槙原 出せると思いますね。
─── どのぐらいまでいけると思いますか?
槙原 いやぁ、わからないですけど、球速、という点だけでいえば相当楽だったでしょうね。トレーニング、正直そんなにはしてなかったですから。
《完全ウェーバーか、自分でクジ引きか》
─── ドラフト制度は、この数年は安定していますが、過去には逆指名制度があったり、高校と社会人で分かれたりと、紆余曲折がありました。槙原さん自身は、ドラフト制度はどうあるべきだと考えていますか?
槙原 最終的には、完全ウェーバー制度(シーズン終了時のチーム順位を基準に、最下位のチームから順に選手を指名する方式)になっていくのが一番いいんじゃないのかなと思います。
─── よく、競合でクジを引くなら選手に引かせろ、みたいな意見もありますが。
槙原 それも面白いですね。いや、それはあるなぁ……むしろ、なんでやらないんだろう? 事前に対象選手を呼んでおかなきゃいけないから? でも、自分でクジを引けるのはすごくいいと思いますね。何よりも選手自身が納得できると思います。
─── テレビ中継も盛り上がりそうです。
槙原 TBSのドラフト中継で毎年解説を担当していますが、会場で見るクジ引きの瞬間、「うぉーっ!!」という歓声は、それはそれでドラフト名物で楽しみではあるんですけどね。でも、その裏では涙を流す選手もいるわけです。