macOS Catalina追加アップデートが配信開始。インストールが途中停止する問題など修正
まだまだ安定していないようです
アップルが、macOS Catalina 10.15に対する追加アップデートファイルの配信を開始しました。同OSのソフトウェア・アップデートから導入でき、7日にリリースされたmacOS Catalinaに関する複数バグの修正や、インストールにまつわる問題への対処を含む内容となっています。
公式リリースノートは次の通りです。
このうち「一部のインストールで設定アシスタントが完了しない問題」とは、macOS Catalinaアップデート中のセットアップアシスタントで「Macを設定中......」の画面が表示され続け、その先に進まない症状のこと。
アップル公式サポートは、10分以内に完了しない場合はMacの電源を切ってから(電源ボタンを最大10秒間押し続ける)、再び電源をオンにするよう指示していました。
macOS Catalinaについては、アップデート後にメールデータの消滅や破損が複数報告されたほか、特定のMacと外付けGPUとの組み合わせで動作の不具合が伝えられていました。
こうした現象もあったため、アップデート前にはTime Machineでバックアップを取っておくことをお勧めします。またCatalinaを導入していない場合は、OSが安定するまではアップデートを見合わせる方が賢明かもしれません。
macOS Catalina追加アップデートでは、インストールと信頼性が改善されます。このアップデートをすべてのユーザに推奨します。
このアップデートの内容:
• ディスクの空き領域が不足しているMacでのmacOS Catalinaのインストールの信頼性を改善
• 一部のインストールで設定アシスタントが完了しない問題を修正
• 複数のiCloudアカウントでログインしている場合にiCloud利用規約に同意できない問題を解消
• Apple Arcadeのゲームをオフラインでプレイしている場合のGame Centerのデータ保存の信頼性を改善
このうち「一部のインストールで設定アシスタントが完了しない問題」とは、macOS Catalinaアップデート中のセットアップアシスタントで「Macを設定中......」の画面が表示され続け、その先に進まない症状のこと。
アップル公式サポートは、10分以内に完了しない場合はMacの電源を切ってから(電源ボタンを最大10秒間押し続ける)、再び電源をオンにするよう指示していました。
macOS Catalinaについては、アップデート後にメールデータの消滅や破損が複数報告されたほか、特定のMacと外付けGPUとの組み合わせで動作の不具合が伝えられていました。
こうした現象もあったため、アップデート前にはTime Machineでバックアップを取っておくことをお勧めします。またCatalinaを導入していない場合は、OSが安定するまではアップデートを見合わせる方が賢明かもしれません。
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