「他の隊員の私物に興味があった…」同僚の鞄から“衣類”盗む 空自の30歳男性隊員が懲戒処分
航空自衛隊小松基地は、基地内の施設から衣類を盗んだとして、男性隊員を17日付けで停職30日の懲戒処分にしました。
停職30日の懲戒処分を受けたのは、航空自衛隊小松基地に所属する30歳の男性隊員です。
小松基地によりますと、男性隊員は今年1月、基地内の施設に置いてあった他の隊員のカバンから衣類を盗んだということです。
被害を受けた隊員がカバンから衣類がなくなっていることを上司に報告。この上司が男性隊員に事情を聞いた際、様子が怪しかったため、警務隊が取り調べを行ったところ犯行を認めたとうことです。
取り調べに対し、男性隊員は過去にも複数回に渡って同様の犯行に及んだことを認めていて、「被害者の私物に興味があった」と話しているということです。
処分を受けた男性隊員は依願退職の意向を示しているということです。