12月23日の世界トリプル戦で、WBCライトフライ級王者・拳四朗(27)=BMB=がIBF同級王者フェリックス・アルバラード(30)=ニカラグア=と対戦する統一戦も見逃せないカードだ。拳四朗はすでに6度の防衛を重ね、現在国内随一の安定政権を築く。7度目の防衛戦でついにIBF同級王者アルバラードとの統一戦という大一番に挑む。
「やっと違うベルトを狙える。絶対に勝ちたい。アルバラードはけっこう振ってくるし、パンチはあるイメージだが、ボクの距離を保てば全然問題ないと思う。なるべくパンチをもらわず圧勝というのを描いているので、その辺の技術を見てもらえたら」。一方的な展開で2団体を統一し、名声を不動のものとするつもりだ。