女優の夏帆(28)が16日、東京都内で主演映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(箱田優子監督)の舞台あいさつに出席した。12日の公開記念舞台あいさつが、台風19号の影響で中止。夏帆は「一刻も早く復興することを願っています」とあいさつし、箱田監督からの手紙に大泣きした。
夏帆は口を開けば毒づいてばかりで心は荒みきっている30歳のCMディレクターを演じている。「身近な友達に『等身大の夏帆が出ているね』と言ってもらって。そうなんだと思います」。柔らかい笑みで語った。
箱田監督が「熱々」の手紙をサプライズで読むと、夏帆は「いろんなことを思い出しました。お仕事していく中で大事な出会いになり、これからも一緒に…」と大粒の涙を流しながら感謝の言葉を述べた。