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2019年10月17日 紙面から
ドラフトを翌日に控え、打撃練習に励む東邦高の石川=愛知県東郷町で(今泉慶太撮影)
運命の日まであと1日。緊張感が漂う状況でも、高校屈指のスラッガーは無邪気な笑顔を見せていた。愛知県東郷町の東邦高グラウンドで取材に応じた石川は、現在の心境をこう説明した。
「周りに『もうすぐだね』と言われたりするので、ドラフトの日を考えるようにはなりました。楽しみというか少しどきどきはしていますが、緊張感はないですね」
今年のセンバツで計3本塁打などで優勝に導いただけではなく、侍ジャパンの一員として参加したU-18W杯(韓国・釜山)では全8試合で「4番」で出場。パナマ戦では左越えの3ランを放つなど打率3割3分3厘、1本塁打、9打点と木製バットにも対応したが、その秘密はこの日も練習した母校にある。
選手が打撃練習でいつも握るのは木製バット。同校では高校卒業後を見据えて10年前から使っている。この日のシート打撃でも木のバットを握って柵越え弾を放ち、本人も「木製バットの心配よりも、プロの投手の直球の速さや変化球の切れに対応できるかどうか」とプロの世界での課題を見据えている。
愛嬌(あいきょう)たっぷりの性格もスター向きだ。高校の試験期間最終日だったこの日は現代文、日本史の2教科の試験で机に向かった。「勉強の方はあまり…」と自信なさげながらも「でも暗記科目は得意なんです!」。ならば日本史のテストは手応えがあったのでは、と聞かれると「日本史は得意『だった』んですけどね…」と報道陣の笑いを誘った。
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