元SKE48の矢方美紀(27)が16日、東京・銀座のcommon ginzaで「がんと共に生きるためのアピアランスセミナー」トークイベントを開催した。
矢方は昨年4月にステージ3Aの乳がんで左乳房全摘出、リンパ節切除の手術を受けたことを公表。現在、名古屋を拠点にタレント活動のほか、夢をあきらめずに前を向いて生きる姿を自撮り日記で発信している。
イベントでは、抗がん剤治療中に起きた脱毛やむくみなどのストレスを克服していった経緯を報告。ホルモン治療は今後も続くが、アイドル時代からあこがれていた声優デビューが決まり、「名古屋の養成所で学んでます。アニメ以外でもチャンスがあれば喜んで。今後は声を聞いただけで矢方だと思ってもらえるようになりたい」と目を輝かせた。