"おなかにラップ"で鶴瓶7キロ減も「だって裸だもん」ニット帽&腹巻きが贈られる

　映画「閉鎖病棟―それぞれの朝―」（平山秀幸監督、11月1日公開）の公開前イベントが16日、東京都内で開かれ、主演の落語家・笑福亭鶴瓶（67）、女優の小松菜奈（23）、小林聡美（54）らが出席した。

　精神科医で作家の帚木蓬生さんのベストセラー小説が原作。長野県の精神科病院を舞台に、居場所を失った患者が心を通いあわせるストーリー。

　死刑執行が失敗し生き永らえている男を演じた鶴瓶。おなかにラップを巻いてぜい肉を落とし7キロ減量した。真冬のロケで「スタッフが撮影の合間にニット帽をかぶせてくれた。『だって裸だもん』て言われた」。小松からニット帽を、小林聡美からはおなかが冷えないようにと腹巻きがプレゼントされ、共演者の優しさに満面の笑みを浮かべていた。