2019年10月16日(水)
2019年10月12日~13日にかけて日本列島を通過し、各地に甚大な被害をもたらせた台風19号。各地の被害についてはすでに報じられているとおりだが、登山道および登山道に通じるアクセス道にも大きな被害をもたらしている。
現在、編集部でわかっているもの、長期的に影響がありそうなものを以下に列挙する。なお、下記の他にも、まだわかっていない・情報のない場所や、崩落などの可能性が高い登山道もあるので、登山に入る前には十分に情報収集を行ってほしい。
・高尾山
高尾山ビジターセンターによると、6号路は登山道の崩落、および一部水没のため通行止め。1号路についても登山口~リフト山上駅は通行止めとなっている。
・雲取山(三峰側)
雲取山三峯神社登山口へは、二瀬ダムから三峯神社間の道路に土砂流出のため通行止め。その他、周辺道路についても確認必要。
・武甲山
横瀬町観光Webサイトによると、武甲山の表参道コース(一の鳥居登山口側)と橋立コースは大規模な崩落のため、通行止めとなっている。武甲山の主要な登山道はすべて通行止めとなっていて、当面の間は登山禁止を呼びかけている。
・西丹沢
中川温泉より先は道路崩壊のため、車両も歩行者も通行止め。西丹沢ビジターセンターも現在は臨時休業となっている。
・筑波山
御幸ヶ原コース(表参道コース)は倒木や登山道の崩落などにより通行止め。
・南アルプス南部
畑薙~椹島ロッヂ間の林道は台風被害のため送迎バスは運休、再開の目処は不明。徒歩での通行も不可。このため、椹島ロッヂの今シーズンの営業は終了。
・奈良田方面
奈良田~広河原は道路崩落、陥没などで今シーズンの開通は困難。奈良田~身延も崩落により奈良田は孤立状態。
・北沢峠方面
北沢峠へ通じる林道は山梨県側・長野県側ともに被害甚大、アクセス不可。こもれび山荘と両俣小屋は今シーズンの営業終了。
・黒戸尾根
甲斐駒ヶ岳への登山道、黒戸尾根は5合目付近で登山道が崩落。当面は通行止めで再開には時間がかかる模様。
・麦草峠
国道299号が麦草峠から茅野側の6.5km間が道路陥没の為、通行止め。復旧には時間がかかる見込み。
・蓼科山(七合目登山口)
大河原峠から蓼科山七合目登山口間(自動車道)が土砂崩れにより通行止め。復旧には時間がかかる見込み。
・しらびそ小屋~本沢温泉
しらびそ小屋~本沢温泉は土砂崩れが発生し通行止めとなっている。
・美濃戸口
美濃戸林道は橋の崩落で人も車両も通行止め。10/18(金)に人のみの通行を目指している。
・妙高山
燕温泉~大倉沢は大倉沢の増水により仮設橋が流され、通行不能。今年度は、麻平から大倉乗越間は通行禁止。また、赤倉スカイケーブルは台風19号による機器故障により営業終了(冬季には営業予定)。