おすすめ本

シリアス・ダーク好き必見!おすすめ激重ライトノベル

BLOODLINK

進めば待っているのは希望ではなく絶望。

主人公・カズシと美少女・カンナがある日を境に地獄へと落ちていく。

日常と非日常は入れ替わり、2人は着の身着のままで支え合って生きていくしかありません。

そんな現代ファンタジーの非日常を読みたいのであればこれは外せない作品です。

あらすじ

何もかもが嘘くさく、熱中できない。怠惰な日常を過ごしていた男子高校生、真山和志の前に現れた、IQ185以上の美少女カンナ。

彼女に振り回されるようになった和志は駅で突然、見知らぬ女からスポーツバッグを押し付けられる。

その中に入っていたのは武器と暗号通信機。スピーカーから流れてきた「これより、駆除に入る…」という不気味なメッセージから、ふたりの世界は一変する。

されど罪人は竜と踊る

ダークファンタジーの原点にして頂点。

私が今まで読んできた本の中でもっとも重く、読んでいて苦痛を感じるほどダークなライトノベルです。

物語は決してハッピーエンドだけではないのだということを教えてくれます。

あらすじ

咒式。それは、作用量子定数hを操作し、局所的に物理法則を変異させ、TNT爆薬や毒ガスを生み、プラズマや核融合など途方もない物理現象を巻き起こす方程式。

咒式を使う攻性咒武士である二人、不運を機転で乗り切ろうとするガユスと、美貌だが残酷な剣士であるギギナ。“異貌のものども”や賞金首を追う彼らは、エリダナの街に交錯する“竜”との戦いや大国の陰謀に巻きこまれる。

異世界拷問姫

目に映るのはページ一面の赤、赤、紅。

グロテスクな作品といったらこれ。

拷問姫の名にふさわしい血と肉の山が描かれています。

あまりの赤に気分が悪くなってしまうかもしれないので要注意。

あらすじ

「我が名は『拷問姫』エリザベート・レ・ファニュ。誇り高き狼にして卑しき牝豚である」

死後、異世界転生した瀬名櫂人の前に現れたのは絶世の美少女・エリザベート。彼女は『拷問姫』を名乗り、従者として自分に仕えるよう櫂人に命じるが―「断る」即答する櫂人にエリザベートは『拷問』か『執事』かの二択を突き付ける。

あえなく陥落した櫂人はエリザベートの身の回りの世話をすることになり、咎人たる『拷問姫』の使命―14階級の悪魔とその契約者の討伐に付き合わされることになるが…!?

「あぁ、そうだ。余は狼のように孤独に、牝豚のように哀れに死ぬ。たった一人でだ」

ウィザーズ・ブレイン

暗い世界で必死にあがく純粋無垢な少年少女。

とにかく読んでいて辛い。

悪人が悪行を成すのなら心は痛みませんが、純粋な気持ちを持つ少年少女の行動は冷たく心を締め付けます。

あらすじ

大気制御プラントの暴走と戦争により、人類は滅亡の危機に瀕していた。

存在の『情報』を書き換えることで物理法則すら操る「魔法士」の少年、天樹錬は、世界にただ七つ残された閉鎖型都市「シティ」のひとつ、神戸シティに輸送される実験サンプルの奮取の依頼を受けるが、サンプルとは、フィアという名の少女だった。

一方同じく魔法士の「騎士」黒沢祐一は、「シティ」存亡の鍵を握るフィアを取り戻すため、錬を追う。それぞれに守りたい人々のため、ぶつかり合う錬と祐一…しかし、彼らの知らぬ所で、恐るべき陰謀が動き始めていた!

断章のグリム

痛みが世界を焼き、苦痛が自身を安らげる。

『神の悪夢』に巻き込まれたものは決して幸せにはなれない。そしてただ死ぬことは許されない。

惨たらしく凄惨に周囲を巻き込みながら誰かに止められるのを待つしかない。

生は苦痛であり、死は救い。

あまりに重く、孤独で悲しい作品です。

あらすじ

曰く、この世界に存在する怪現象は、全て“神の悪夢”の欠片である。この悪夢の泡は人間の意識に浮かび上がると、急速に人の恐怖や悪意や狂気と混ざり合う。そして、現実世界を変質させながら溢れ出し、悪夢の物語を作り上げる。

だが、浮かび上がった悪夢の泡が非常に大きかった時、個性が希釈されて物語の『元型』に近くなる。明示的、暗示的、様々な形で『昔話』や『童話』のエピソードに似たものになる―。

普通であることが信条の白野蒼衣と、過去を引きずりつつ悪夢と戦う時槻雪乃。人間の狂気が生み出した灰かぶりの悪夢の中で出会った二人が辿る物語とは―!?

我がヒーローのための絶対悪

たった一人を救うために悪の仮面を被る。

中々珍しい主人公悪役ものです。

主人公・タケルが悪の道に堕ちた理由は一つ。幼馴染である少女・ミアを救うためです。そしてそのためなら全てを捨て、情け容赦なく苛烈に振る舞います。

その様は悪でありながら美しいの一言。ぜひ一度は読んでいただきたい作品です。

あらすじ

街の平和を守るため、ヒーローに変身し日夜戦う少女・ミア。そんな彼女を見守る幼馴染の少年・武尊。平凡な高校生である彼には秘密があった―。

それは、彼こそがミアの倒すべき悪の組織の総帥なのである。武尊が悪に身を落とす理由。それは正義の味方として悪と戦うことを宿命づけられてしまったミアのために、敵として立ちはだかり続けることだった。

悪の首領とヒーローの関係は二人をどんな運命へと導くのか。最愛の者を守るため、最愛の者と戦い続ける、正義と悪に彩られた青春ヒーローピカレスクロマンここに誕生!

とある飛空士への追憶

1万2千キロの間だけ許された恋。

決して超えられない身分差から結ばれることのない非恋物語です。

二人が結ばれることが二人にとっての幸せと知りながらも国の民を想う心は、人間が不完全であることと、人の強さを教えてくれます。

あらすじ

「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。

次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!?

―圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる!蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。

絶深海のソラリス

海は恐ろしくも美しい世界だった。あの日までは…。

血が流れれば人は死んでしまう。

そんな現実で当たり前のことがフィクションの世界でも起こります。

数分前までは隣で喋っていた子が次の瞬間には死んでいるかもしれないのです。

思い出も行動も関係なく、無知が人を殺していく作品です。

あらすじ

“水使い”それは22世紀の人類が生み出した“深海踏破の異能”―。

山城ミナトは水使いの訓練生を指導する教官として、母校であるアカデミーに帰ってきた。そんな彼の教え子は二人。落ちこぼれでもマイペースな幼馴染の星野ナツカと、性格に難はあるが水使いとして至宝の才能を生まれ持つクロエ=ナイトレイ。

時には反発を見せながらも前に進もうとする彼女たちを見て、ミナトは教官であることに楽しみを感じ始めていた。しかし、深海に沈む都市に“S.O.S”が鳴り響いた時―平和だったミナトの日常は終わりを告げる。

―この“結末”を、僕達はまだ、知らない。