今回は、資格試験に効率よく合格するための大切な3つのことについてお話しします。
結論からいうとそれは、
- ゴールを見失わないこと
- 満点を目指さない、合格点を目指す
- 『過去問』は最強のテキスト
の3つです。
ちなみに僕が持っている資格は、
- 全商簿記2級
- 初級システムアドミニストレータ
- 基本情報処理技術者
- ソフトウェア開発技術者
- 情報セキュリティマネジメント
です。
これらの資格を勉強していた時に心がけていたことを、お話ししたいと思います。
ゴールを見失わないこと
僕が資格試験の勉強で大事だと思うのは、ゴールを見失わないことです。
ゴールとはズバリ「資格試験に合格すること」です。
「おいおい当たり前じゃねーか」と思われるかもしれませんが、これを見失いがちな人って多いんですよね。
僕もよく陥りがちなんですが、参考書を読み始めるとそれを全て理解しなければと思ってしまうんです。でも、そんな必要はありません。
ぶっちゃけ問題の本質が理解できていなくても、問題さえ解ければ合格できてしまいます。
あなたがやらなければいけないのは、「試験範囲を完璧に理解すること」ではありません。「資格試験に合格すること」です。
それを忘れないでください。
満点を目指さない、合格点を目指す
もうひとつ大事なのは「満点を目指さない」ということです。
ほとんどの資格試験では満点を取る必要がありません。
国家試験でも、合格点は60点以上と思ったより低いことが多いんです。
ですからどうしても理解できない部分は、思い切って捨てる判断も大事。
「60%の理解度があれば勝負できる」くらいの気楽な気持ちで取り組みましょう。
『過去問』は最強のテキスト
合格に向けた最高のテキストは何でしょうか?参考書?問題集?いいえ違います。
それは「過去問」です。
過去問は、過去に行われた実際の試験問題です。これを活用しない手はありません。
- 過去問に取り組む
- 間違えた問題の解説を読み理解する
- それでも理解できない問題は参考書などを参照する
といった感じで取り組むと良いと思います。
また本番と同じように時間をはかって取り組むことで、時間内に解き終わるかの確認に使うこともできます。
もし過去問のレベルがあまりも高いと感じるならば、参考書や問題集から勉強をスタートするのもありです。
しかし「最終的に過去問に取り組むのが合格に向けた最短ルート」だということは決して忘れないようにしましょう。
おわりに
僕もこれまでいくつもの資格試験にチャレンジし、今後も中小企業診断士試験などに向けて日々勉強を続けています。
仕事や家庭があるとなかなか勉強時間が取れずに辛い時もありますが、効率的な勉強方法を意識することで目標達成できるよう頑張っていきたいですね!