| 最近のコメント 10 |
| ★4 | ブリグズビー・ベア(2017/米) | 見事に作り上げられた絵空事は、無意味さバカバカしさに瓦解しそうな危うさを抱えながらも、人生の意味を教えてもくれる。創作という行為を他人事だと思わない心には、どうしたって響く映画。 [review] | [投票] |
| ★4 | ノクターナル・アニマルズ(2016/米) | 夜のハイウェイを走るAnimals。言葉で互いを規定し合い、そのことへのREVENGEを繰り広げるAnimals。 [review] | [投票(2)] |
| ★3 | 2重螺旋の恋人(2017/仏) | 「他者とは、可能的な世界である」(ジル・ドゥルーズ)。では、その他者がDoubleであったなら? [review] | [投票] |
| ★3 | カメラを止めるな!(2017/日) | この作品、絶対に1mmも内容を漏らしてはならないという強烈なコードがかかっているようで、忖度してコメント欄では何も言いません(笑)。ただ、そんな悪い作品とは言わないけれど、これが社会現象化したという現実が憂鬱。なぜならこれは、 [review] | [投票(5)] |
| ★2 | シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米) | 『パンズ・ラビリンス』のような妖しく美しい暗黒幻想譚かと思いきや、嫌いなジャン・ピエール・ジュネ風の幼稚で狭苦しい箱庭映画に失望。本筋は粗雑で凡庸なメロドラマに過ぎず、むしろ主役はマイケル・シャノンと思いたい。 [review] | [投票(4)] |
| ★3 | 彼方からの手紙(2008/日) | 時折ハッとさせられるカットがあり、編集の妙にも感心させられるが、まだ生硬さが残っている。その観念性や、瞬間的な感性の炸裂がどこか力業的な空虚さの炸裂と感じられる青臭さは、特にあの「部屋」のシークェンスに顕著。 [review] | [投票] |
| ★3 | 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017/米) | Warというより西部劇的復讐劇と監獄物という矮小さで、猿たちの建国神話としては弱い。天使的な少女アミア・ミラーは、作品の情緒的繊細さの全てを担う務めを見事に果たしているが、作品テーマ上の立ち位置がこれまた弱い。 [review] | [投票] |
| ★3 | 散歩する侵略者(2017/日) | アクションが撮れない黒沢清。そこで生じている出来事を、死せる眼=カメラで捉える即物性に徹するでもなく、積極的に出来事へと接近していくでもない、生温いカメラにイラつく。全体的に、なにかそうした不完全燃焼感が支配。 [review] | [投票(1)] |
| ★3 | 美しい星(2016/日) | 「美しい星」とは、人類が蔓延る地上を俯瞰する異星なのか、守られるべき生命の星・地球なのか。人工的な光を異星の光に読み換える演出は素晴らしいが、着眼点のみで、『2001年宇宙の旅』級の形而上性に達せず不発。 [review] | [投票(1)] |
| ★3 | ディストラクション・ベイビーズ(2016/日) | 獲物を物色しながら徘徊を続け、いったん殴り合ったら勝つまで執拗に挑み続ける柳楽優弥は、だが、一方的な狩猟者ではない。カメラは、返り討ちに遭った彼の、血塗れの顔に浮かぶ充実感を捉える。 [review] | [投票(6)] |