まずはじめに
- 10/26 発売
- 電子版は同日か少し遅れて発売予定
- @netwillnet さんと共著です
- Rails 6.0対応の書籍としてはそれなりに早いタイミングでの出版だと思います
- 執筆しているときは最速で出したいという思いがありましたが、実際のところ最速なのかはわからないです😅
どのような本ですか?
目次はこんな感じです
巻頭特集 ようこそRuby on Railsの世界へ~ここが変わった! Rails 6の新機能~ - Action Textによるリッチテキスト機能の追加 - 複数の DB へ接続を行う機能の追加 - Action Mailboxによるメール受信機能の追加 特集1 Rails 6ではじめるRuby on Rails再入門 - 第1章 RubyとRailsの基礎知識 - 第2章 Railsコマンドの基本 - 第3章 Rails の開発を体験しよう - 第4章 Rails アプリケーションを公開しよう 特集2 Rails 6からのイマドキ フロントエンド開発 - 第1章 webpack へ変わったJavaScriptの管理 - 第2章 SprocketsによるCSSの管理 - 第3章 Railsに標準で組み込まれているJavaScript - 第4章 控えめなJSフレームワークStimulus 特集3 Rails新時代の組み込みテスト - 第1章 Railsに標準で組み込まれているテストの種類と並列テスト - 第2章 ユニットテストでテストを書こう - 第3章 システムテストでアプリケーション全体の動作を確認する 一般記事 押さえておきたい! Rails 6で改善された機能一覧 - Active Storageによるファイルアップロード - credentials による秘密情報の管理 - Early HintsやCSPへの対応
どのような人が対象ですか?
各特集・記事ごとに対象読者レベルは多少異なりますが大きく分けると以下のような感じです。
普段Railsを使っているが6.0についてはあんまりキャッチアップできてない……という人
- 巻頭特集・特集2・一般記事
- 主に、6.0になって変更になった部分に主眼を置いた解説になっています
- 新しく追加された
Action Text
や 改善されたcredentials
の解説があるので、どこらへんが変わったのか手軽にキャッチアップしたい人にオススメです - 特集2ではJavaScript周りをWebpackerで扱う方法などを解説しています
Railsを使うことになったがよくわからんのだよな・・・(あるいは、久しぶりにRails触って見るか!)という人
- 特集1・特集2・特集3
個人的なオススメ内容
一部はruby-jpというコミュニティ*1でも話した内容ですが・・・
- credentialsの解説は、今までの機密情報の扱い方の経緯を振り返り、6.0ではどうなっているの?ということを解説しています。この機能は紆余曲折あって色々変わっているので、きちんと流れを追って最新の形をスッと知ることができるのは便利かなと思います
- あとは単純に複数DBとかデフォルトになったWebpackerあたりの解説があるのは便利ジャンという感じがあります
謝辞
この書籍を執筆するにあたって、@y_yagiさん、@madogiwa_boyさんにレビューしていただけました。 しょうもないミスから説明不足な点など、第三者の目で見ていただけたことでグッとクオリティをあげることができました。本当にありがとうございます 🙇♂️
ご購入は
gihyoさんやAmazonなどで購入できます(なんかamazonのリンクだとプレビューがうまく表示されないのでリンクだけ・・・)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4297108690/
繰り返しになりますが、電子版も近いうちに発売する予定ですのでそちらをご所望の方はもうしばしお待ちください
それはそれとして、私が執筆に関わった書籍はこれで5冊目になりました(パーフェクトRubyの改定作業をカウントすると6冊)。褒めてくれて良いんですよ??? https://www.amazon.co.jp/-/e/B00EEQ6M1M
*1:詳しくはここら辺をご確認ください https://pocke.hatenablog.com/entry/2019/08/02/181140