トップ > 中日スポーツ > ラグビー > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【ラグビー】

41失点大敗…ミスから崩れた9月の南アフリカ戦 リベンジへSH茂野が虎視眈々

2019年10月15日 22時41分

記者会見で南アフリカ戦に向けた意気込みを話す茂野(左)とモエアキオラ=東京都千代田区で(浅井慶撮影)

写真

 ラグビーのW杯日本大会1次リーグで4連勝し、史上初の決勝トーナメント進出を果たした日本代表は15日、東京都内で南アフリカ戦(20日・味の素スタジアム)に向けた練習を再開し、ウエートトレーニングで調整した。

 日本代表はここまで出場機会のない5選手が会見に出席。9月6日の壮行試合・南アフリカ戦に先発したSH茂野は「W杯の中で僕らも成長している」と言い切った。

 「9月の対戦ではプレッシャーをかけられて、ゲームプランから外れたプレーをしてしまうミスを重ねてしまった。南アフリカ戦に出るチャンスも、勝つチャンスもあると思う」。1次リーグでは流と田中に出場機会を奪われているが、雪辱に向けて虎視眈々(たんたん)と準備している。

 15人が出場するラグビーで、ここまで4試合すべてに先発している選手が9人。メンバーを固定している印象が強い日本代表だが、選手たちがいつも強調するのがベンチ外メンバーの貢献。試合ではボトルを選手に運ぶ給水係として、練習では対戦相手の動きをまねて実戦練習をアシストしている徳永は「毎週、今度こそメンバーに入るぞという気持ちで準備しています」と気合を入れた。

 ▼日本7ー41南アフリカ(9月6日、埼玉・熊谷)フッカー堀江、ナンバー8姫野ら主力数人を欠いた日本は、前半7分にWTBコルビに先制トライを許すと、その後も2トライを奪われ、0ー22で折り返した。0ー27になった後半20分、WTB松島の40メートル独走トライで反撃したが、同33分からの連続トライで突き放され、計6トライ41失点で敗れた。

 

この記事を印刷する


ラグビーワールドカップ ラグビーワールドカップ
閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ