アイドルグループ「関ジャニ∞」の安田章大(35)の主演舞台「忘れてもらえないの歌」(福原充則脚本・演出)が15日、東京・赤坂ACTシアターで初日を迎えた。
終戦直後の東京を舞台に、生き抜くために進駐軍相手のジャズバンドを結成した若者たちの物語。安田は2年ぶりの舞台出演で、主人公のバンドのギター兼ボーカリストを演じる。劇中ではジャズの名ナンバー「マイ・ブルー・ヘブン」などを歌唱する。開演直前の公開げいこでは、本番さながらの熱演を披露し、「見に来ていただいた方々の人生が変わるような舞台にしたい。心に響くものがたくさんちりばめられているので、ご覧になった方それぞれに感じ取っていただき、今後の人生を謳歌(おうか)してもらえればうれしい」。共演は福士誠治(36)、中村蒼(28)、関西ジャニーズJr.の佐野晶哉(17)。30日まで。