中日の平田良介外野手(31)が15日、ナゴヤ球場で本格始動した。シーズン終了後は名古屋市内のジムを拠点に、足首や股関節の可動域を広げ柔軟性を高めるトレーニングと腕回りの強化、体のケアに時間を費やしていたが、この日からナゴヤ球場で練習を再開。ランニング、スタンドの階段を使った階段ダッシュ、その後は屋内練習場に場所を移し、キャッチボールとマシン打撃を行った。
「2週間ぶりのキャッチボールだけど、投げられるものですね」と笑った平田。マシン打撃ではシーズン中よりも重心を高くした打撃フォームを試しもした。
今後はナゴヤ球場での自主練習とジムでのトレーニングを続ける意向で「オフのテーマはケガしない体を作りながら、飛距離をもう少し出せるようにしたい。ホームランを増やしたい」と意気込みを語った。