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速報:Pixelbook Goは13.3型、約1.06kgで649ドルからのChrome OS機

ウワサの「波形」底面はちょっとカワイイ? 路線です

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Googleのハードウェアイベント「Made By Google 2019」より。Googleが昨今力を入れるPixelbookシリーズの新モデルとして『Pixelbook Go』を発表しました。

以前よりウワサのあったように、従来のPixelbookシリーズが辿る高級・重装備路線とは一線を画する、「649ドルからと安価ながら、13.3インチ画面で約1.06kgから」という、コンパクトで軽量なChrome OS搭載クラムシェルノートPCとなっています。

【訂正】本機の重量に関して、当初900g(米国リリースで2ポンド)と発表されておりましたが、詳細仕様では2.3ポンド(1061g)と公開されたため「約1.06kgから」と訂正いたしました。(10月16日0時35分更新)

Pixelbook Go

Pixelbook Go

本体カラーの名前は、Pixel 3から継承した『Just Black』と『Not Pink』。後者はノートPCのカラーリングとしてはかなりレアな印象です。

また外観で目立つのは、ウワサにも挙がっていた底面部の「波形」ラバーです。これは持ち運び時のグリップ性を高める目的や、膝の上などに置いた状態での安定性に配慮したもののようですが、デザイン上でも大きなアクセントとなっています。


Pixelbook Go

Pixelbook Go

同社の述べる特徴の一つがキーボード。Pixelbookシリーズは従来機よりキーボード打鍵音の静かさにフォーカスしてきましたが、本機でもそれを継承。プレゼンテーションでも『Ultra-quiet』と称しています。

Pixelbook Go

649ドルのモデルの基本仕様は、画面解像度はフルHD、CPUは詳細不明なれど「インテルのCore m3」、RAMは8GB、ストレージは64GBのSSD。RAMは価格を考慮すると容量が大きい点(ここはぜひ他社も追随してほしいところ)、ストレージに関してはいい意味でChrome OS機種らしからぬ点が特徴的です。

また最上位としては、画面解像度が4Kのモデルも用意。こちらの価格は1399ドルと、最廉価機の2倍近くとなりますが、CPUは詳細不明ながらCore i7となり、RAMは16GB、ストレージも256GB SSDとかなりの強化となります。

Pixelbook Go

拡張端子は、USB Type-C(速度不明)×2基と、3.5mmヘッドセットジャック。付属のACアダプタはUSB Type-Cで接続の45Wタイプです。

そしてGoogle側の挙げるもう一つの特徴が、バッテリー駆動時間。この面では比較的有利となるChrome OS搭載機だけあり、公称駆動時間は12時間と、重量と価格を考えると長め。また急速充電にも対応しており、「20分充電で2時間の使用」をアピールします。



Pixelbook Go

このようにPixelbook Goは、一見するといわゆる「13.3型のモバイルノートPCのど真ん中」的な仕様にも見えるモデルですが、特徴的な底面ラバーやChrome OSの採用、そして「GoogleがノートPCでのコストパフォーマンスにも(ついに)本腰を入れてきた」と呼べそうな基本仕様の充実度が特徴。

日本での発売に関しては、現状では(やはり)触れられていませんが、日本でもChrome OS搭載モデルが盛り上がりを見せつつある現状だけに、その勢いを付ける意味でも投入を検討してほしいところです。




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