学園祭を終えて|聖カピタニオ女子高等学校|Misiion C26 ブログ

学園祭を終えて

本日、学園祭が終了しました。本校では片付けも学園祭の一部であり、片付けをすべて終え閉会式を迎えます。ですから、学園祭は3日間であり、閉会式の最後に生徒会からの閉会宣言をもって学園祭の幕が閉じました。

今年の学園祭は例年になく大きく盛り上がり、改めて本校生徒パワーを強く感じました。それと同時に生徒たちの学園祭期間中の様々な行動も、本校の誇りです。

それは、ルールを守り、互いに助け合い、全体に協力し、手伝いするところも不平不満もなく前向きに参加し、周囲に感謝の気持ちを忘れずに行動できたからです。また外部の方への「おもてなし」の心を学んで欲しいということも学園祭の大きな目的です。事前にSr大窪から集会で、この「おもてなし」の気持ちを忘れずにとの話がありましたが、これも感謝の気持ちが根底となっていることです。

今回は自分は学園祭全体の審査委員長をさせていただきましたが、生徒たちに何より感謝し評価したのはその部分です。特に感謝の気持ちを持つことは、本校の教育理念の大切な一つであり、友人、先生、親などすべての人に感謝の気持ちをこめて拍手をしましょうと呼びかけた時の、全員の爽やかな拍手には心から感動しました。

とかく、「ありがとう」の気持ちを表に出すことや、素直な気持ちで感謝の気持ちを相手に伝えるのがいまの子供は苦手などといわれますが、本校ではそういった感謝の雰囲気が自然に存在し、誰しもが心からの感謝の気持ちを忘れずにいてくれます。

この学園祭を通じて、このような本校の生徒たちの素晴らしさを再確認しました。

今年も多くの方が来校していただき、これも心から感謝申し上げます。保護者の方、卒業生、また本校生徒の友人の皆さんなど、本校の学園祭をお楽しみいただけたでしょうか。

ファッションショーでは、暑い暑いカリタスホーム(体育館)のなかでの長い時間を、本当にありがとうございます。こうした機会を通じて少しでも本校や本校生徒のことを知っていただければ幸いです。このように多くのゲストをお迎えできることは、本校にとって心からの喜びです。

さらには、PTAの方々には、炎天下のなか喫食バザーなどのご参加、心よりお礼申し上げます。お疲れ様でした。自分も審査の最中に寄らせていただいて、購入した焼きそばなどを、時間のできた夕方過ぎにいただきましたが、本当に本当においしかったです。こちらも心から感謝です。ありがとうございました。

さて、肝心の学園祭の内容ですが、2日目も多いに盛り上がりました。各クラスが、夏休みから準備した展示・模擬店・演劇・映画などを発表し、また各部活動も教室やホール、カリタスホームで日頃の練習の成果などを見せてくれました。

大人気のファッションショーも、15時開演にも関わらず、12時半から入場のための行列ができ始め、その人気に今年も驚かれました。各クラスもその期待こたえようと、素晴らしい発表をしてくれたと思います。

それぞれが色々な思いがあるとは思いますが、クラスの雰囲気や個性がよく表れた一日でした。

今日の閉会式で、各賞の発表が行われました。成績は下記の通りですが、受賞できたクラスもそうでなかったクラスも、それぞれ自分たちの頑張りを誇りにしてください。そして3年生は次の自分の進路への糧とし、1,2年生はまた来年への意欲へと繋げてほしいものです。

水曜日からまた日常の学校生活が戻ってきます。この学園祭期間中に見せてくれた生徒たちのパワーが、また様々な機会に発揮されることを期待し、学園祭の報告とさせていただきます。

成績

 ?クラス企画

   1位 3年C組    2位 3年A組   3位 3年E組

 ?フッションショー

   1位 3年E組    2位 3年A組   3位  3年D組    審査員特別賞 1年C組

 ?審査員特別賞(有志・部活動対象)

   手話同好会  有志「そよ風」

 ?生徒会特別賞

   マンガ・アニメ同好会

 ?一般投票特別賞

  クラス企画    1位 2年A組

  フッションショー 1位 1年E組

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