この件に関して国交省側には非常に真摯に対応していただき、堤防内側の排水能力は当初より高性能なものに変更されました。結果、今回の堤防の越水の際にも一丁目に関してはあまり被害が出ないで済んでおります。国交省は他にも(堤防の機能とは関係ない)幾つか要望を聴きいれてくれています。
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逆に、堤防賛成派の人たちはこのままでは危険なのでは無いか、と考えた人たちです。 しかし彼らにも古い住人は多く50年に一度クラスの台風に堤防なしで耐えられてしまった実績がある事を知っています。 なので彼らは『このままでは不安だ!』としか主張する事しかできなかったと思われます……(続
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その為、反対派には賛成派が『我々の安心のために生贄になれ』と主張しているように見えてしまい(その後の他の部分の動きをみていると多分そんな事はなかったと思いますが)川沿いの住人との関係が悪化していきます……(続
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反対派が国交省との交渉条件としたのは、堤防が出来ることによって狭くなる道路の幅の確保、可能な限りの堤防の高さの縮小、続いて桜並木の保存と記憶しています。 もともと道は自動車同士ですれ違うのが辛いくらい細かったので、これ以上道路が狭くなると通れない車種が発生しかねません。(続
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堤防の高さについては、川沿いの土地といえども平坦ではなく、かなりの高低差があります。そもそも堤防なんかいらないだろうと言うくらい高い位置の家もあり(どれくらいかと言うとおそらく今回も堤防がなくても被害を受けていないくらい)一律な高さの堤防が必要なのかは疑問の残るところでしたし(続
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そもそも、三丁目の堤防は先のツイートでも言及した通り、コンクリート塀のような薄くてコンパクトな構造でこちらの計画よりずっと低く、あっちがこれで良いのならなんでこっちはダメなんだ、と言う話も出ておりました(結論から言うとダメだった訳ですが……) https://twitter.com/haiirokoneko_13/status/1183733599817719813?s=21 … (続
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最後の桜並木については、夏場は毛虫が酷かったですがそれでも多くの住人が気にいっていましたし、一流の桜の名所には及ばないまでも、多くの人がお花見に来ている場所でした。切るしかないのなら、せめて同じ場所に桜を植え直させて欲しいと言う提案でした。(続pic.twitter.com/fNg7URTSjM
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桜並木だけではありませんでした。写真は残っていませんが、この道の突き当たりに小さな松林があり、ここもどうにか残して欲しいと言う意見が出ていました。非常に高い位置にあり、交渉さえすればおそらく手付かずにしてもらえるだろうと皆考えていたと記憶しています。(続
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しかし、国交省としては道路の幅の拡張以外の一切の条件をのめないという事で返答があり、この協議も物別れに終わります。 桜並木及び松林については同じ場所での保存ではなく移植なら可能、という返答でした。実際に移植された木が何本かあります。(続
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ただ、国交省さん側もなんとか折り合いをつけようと努力はしていた様子があり、キャンパスが丸ごと水没したことで一躍有名になった某大学の高名な先生を招き、確かまちづくり協議会なるものを立ち上げ、サクラをいっぱい入れて住民との対話を演出しようと努力されたりしていたようです(続
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おそらくパブコメをちゃんと募ったという実績と都合のいいものを集める為にやってらっしゃったのだと思いますが、対立を煽る結果になってた部分あると思います。皆さん、この類いの信用しちゃダメですよ…… 国交省さん、他の場所でも揉めたら絶対こういう事やると思うのでご注意を。(続
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ここら辺の過程で巻き添えによる面白インシデントも発生しています。松林の手前で河川敷エリアを不法占拠して営業していた飲食店があったのですが、『あそこが認められてるのになぜ松林は残せないのか』と言われた国交省、元々その店に対して相当イラついていたのが爆発して強制執行寸前までいき、(続
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そのお店が慌ててはみ出していた部分を自主的に撤去する、なんていう事もありました。(続
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