投稿日: Oct 10, 2019
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) を使用する際に、データベースインスタンスレベルで請求明細の確認ができるようになりました。RDS の自動化されたデータベースバックアップと手動によるデータベーススナップショットについて、こうした情報が提供されます。AWS Cost Explorer と コストと使用状況レポート (CUR) から確認できます。
RDS DB インスタンスのタグを作成すると、AWS Cost Explorer では、該当する DB インスタンスのタグに基づいて RDS のバックアップ料金を個別に表示することができます。コストと使用状況レポート (CUR) では、RDS ChargedBackup の各行の ResourceId に、該当する DB インスタンス名が含められ、DB インスタンスに関連付けられたタグが追加の列に記載されます。2019 年 10 月 8 日時点からバックアップ料金の明細が有効になっていることにご注意ください。それ以前の RDS バックアップ料金の請求については、リージョンごとに 1 行の項目で表示されます。
Amazon RDS のバックアップストレージの請求明細は、すべての AWS リージョンの MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、SQL Server データベースエンジンで利用可能です。詳細については、RDS バックアップストレージの請求明細のセットアップに関するブログ記事をご覧ください。また、使用を開始するには、AWS Cost Explorer にログインしてください。