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コハクチョウ 今季飛来確認 邑知潟で推進協

飛来したコハクチョウ=羽咋市で(沢田隆さん提供)

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 羽咋市白鳥の里推進協議会は十三日、市内の邑知潟で、コハクチョウの今季の飛来を確認した。協議会によると、昨年よりは一日早いが、例年よりは一週間ほど遅い。

 協議会の沢田隆さん(71)によると、今月に入ってからほぼ毎日、邑知潟周辺を観察しており、この日は二十五羽が近くの田んぼで羽を休めている姿を確認。羽数が多いことから、一部は他所に移るとみている。

 昨季は、最も多い時で四千四百七十六羽が越冬した。猛暑の影響か、ここ数年は遅く飛来し、早くロシアへ帰る傾向にあるという。

 コハクチョウは、警戒心が強く、不用意に近づくと他所に逃げる可能性もあることから、沢田さんは「いよいよ来たなという感じ。近づかないように、遠くから見守ってほしい」と呼び掛けている。(林修史)

 

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