大体、独り言

K-POPについて自己満足に書きたいブログ

やっとGoblinのMVをみました

自分の気持ちを整理したいので、この記事を書きました。落ち着いたら記事は削除致しますので、その間この記事が存在することを許してください。

彼女の訃報が届いてから、私は6月末にリリースされたソルリのソロ曲「Goblin」のMVをやっと見ました。可愛いでは言い表せない存在がそこにはいて、もうこの世に存在していないことに涙が出ました。

私が今までソルリのソロを何故見なかったかというと、f(x)からの脱退を根に持っていたからです。アイドルをやめたのにまた音楽活動?正直、そう思いました。彼女が脱退してからグループの活動は目に見えて減り、事務所も何度も恨みましたが、ソルリさえ居てくれれば。と、彼女の脱退も恨めしく思っていました。彼女の脱退後の行動がそれを加速させていたように思います。今考えてみると、本当に自分が情けなくて仕方ありません。結局のところ私はアイドルのソルリを見ていただけで、チェジンリという人間のことは一切見ていなかったんだな、と。訃報を聞いてからでは遅いのに、私はTLに流れてきたソルリのTV出演したときの動画とインスタライブを、今日やっと見ました。

ソルリはノーブラの理由を堂々と「健康のためだ」と語っていました。何度もノーブラの写真をインスタにあげるのは、うろ覚えですが「抵抗をなくすためだ」と言っていたような気がします。見せつけていたわけじゃなかった。自分の考えを強く持った一人の女性でした。インスタライブでは憔悴した様子で「私は悪い人じゃない」そう言っていました。誹謗中傷に傷ついていました。私は今日まで彼女がそんなことを思って写真をあげていたことを知らなかったし、あんなに傷ついていることも知りませんでした。世の中のなんとなく、ソルリやばいよね~という意見に乗っかっていただけだったことに気が付きました。チェジンリのこと何も知らなかった。

改めて、ゴブリンを見て私は彼女に憧れを抱いていた頃を思い出しました。私は女性の中だと身長が大きめで、可愛げがないことがコンプレックスです。ソルリは私以上に背が高いのに、画面の中にいる彼女は本当に可愛かった。妖精みたいだった。こんな風に自分に正直に生きるのが素敵だと思いました。

彼女がいなくなってから賞賛するだなんて何様?と自分で思います。最初からチェジンリを理解して、憧れて、応援しているファンはこの世界にたくさんいて、その人たちから見れば私はただの偽善者であることも分かっています。今さら遅いんだよと言われて当然です。それなのに、私は、チェジンリが次は何をしてくれるのかな?どんな生き方をするのかな?と、それを楽しみにできる世界で生きたかったと思ってしまいます。気づくのが遅いというのは、罪にも値するということがよく分かりました。

この世界に生まれてくれて本当にありがとう。絶対に忘れません。설리改め최진리씨ご冥福をお祈りいたします。