フリーランスが入れておくべきスマホアプリ
フリーランスで仕事をしていく上で大切なことは、自分の持っている仕事を管理することです。会社員と異なりフリーランスはすべてを自己管理していかなければなりません。
そこでフリーランスの仕事のパートナーになってくれるのが、スマホアプリです。
今回は基本的に無料で利用できるビジネスアプリを紹介していきます。
スマホアプリを使う理由
フリーランスがスマホアプリを使った方がよいのは、以下の3点がその理由です。
ひとつでもメリットを感じたらスマホアプリの利用を検討してみてください。
締め切りを守るため
仕事をしていくうえでつきものなのは、締め切りです。もし締め切りを守れないなら信頼もなくなって、仕事の依頼も来なくなるでしょう。締め切りを守るためにも仕事量や仕事にかかる時間などの管理は必須です。
移動時間や待ち時間でも作業できる
フリーランスにとって、「時間」はとても大切です。フリーランスは自身のスキルや時間を売っているので、移動時間や打ち合わせまでの待ち時間もコストになります。
スマホアプリあれば、そのような隙間時間で仕事をすることが可能です。
スマホアプリにすべての管理を任せて作業を効率化する
スケジュールやタスクの管理など記憶しておかなければならないものは、すべてアプリに任せましょう。管理に使っていた時間を仕事のクオリティを上げる時間にまわせます。
フリーランスなら必ず入れておきたいスマホアプリ
フリーランスなら最低限入れておきたいスマホアプリを紹介します。
Droopbox
Dropboxは無料で使えるクラウドストレージサービスです。
PC、スマホ、タブレットどれからでも利用できます。
複数人で利用できるのが特徴で、連携したすべてのデバイスで自動にデータが同期されます。
さらに相手がDropboxアカウントを持っていなくても、ファイルを受信することができるので、大容量のファイルの送信に重宝します。
Evernote
Evernoteはテキストや画像、動画、スクリーンショットなどを保存できるストレージサービスです。
ノートブックというフォルダのような物の中に、「ノート」という形でさまざまなデータが保存できます。またノートにタグ付けもできるので、複数のノートブックにあるノートを横断的に検索することが可能です。
なお無料で同期できるのは最大2端末までで、それ以上は有料となるので注意してください。
大きなドキュメントを管理
Googleドライブ
googleドライブはクラウドストレージで、オンライン上にドキュメントファイル、画像、動画なんでも保存できます。PCで保存したものもアプリから閲覧・編集が可能です。
無料で15GBまで使えるので、ほとんどの場合無料で十分でしょう。
Documents by Readdle(iOSのみ)
さまざまなiOSで扱うあらゆるデータを一元管理できるiOSアプリです。
Word、excel、PDFの閲覧や動画、音声などのファイルを操作できます。
Dropboxやgoogleドライブなども連携できるので、このアプリを起動すれば、わざわざDropboxやgoogleドライブを起動する必要がありません。
ファイルの閲覧や操作もオンライン上で行えるので、端末にダウンロードする必要がないのも特徴です。
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/documents-by-readdle/id364901807?mt=8
タスクを管理して作業効率をアップ
Trello
Trelloは1枚のカードに作業内容の記入・タスクの設定・タグ付け・ファイルの添付が行える多機能なタスク管理アプリです。
Trelloは複数人での利用も可能で、カードごとに共有するメンバーの設定ができます。
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/trello/id461504587?mt=8
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.trello&hl=ja
Wonderlist
もっとシンプルな機能で十分、という人におすすめなのがWonderlistです。
ToDoの追加、期限・リマインダー設定、ファイルの添付だけのシンプルで使いやすいアプリです。
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wunderkinder.wunderlistandroid&hl=ja
スケジュール管理ならこのアプリ
Googleカレンダー
スケジュール管理といえば、googleカレンダーです。
フリーランスに限らずスマホでスケジュールを管理するなら、これ以上のスケジュール管理アプリはないといってもよいでしょう。
スマホアプリで文書・表作成
Googleドキュメント
文書作成アプリでおすすめのアプリはgoogleドキュメントです。Wordとほとんど同じ機能があり使い方もほぼ同じなので、普段からWordに触れている人なら問題なく利用できます。
googleドキュメントはオンライン上で利用するので、スマホの容量を気にする必要がありません。随時googleドライブに保存されているので、「保存するの忘れて閉じてしまった」という心配もありません。
スマホアプリで名刺の管理も簡単
Eight
Eightは2年連続で名刺管理アプリのシェアNO.1になったアプリです。
AIと専門のオペレータによる手入力を組み合わせた最高水準の技術で、素早く正確にデータ化できることです。
名刺の管理も簡単で、名前・会社名・部署・役職で検索ができます。さらに名刺にラベルを付与をしたりメモを残すことが可能で、ラベルやメモから名刺を検索することもできます。
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/eight-tsunagete-yutsu-ming/id444423637?mt=8
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.eightcard
作業時間を管理して作業効率を上げる
toggl
togglは作業の時間を計測し記録するだけのシンプルなアプリです。
レポートに記録を残せてカレンダーにも作業時間の履歴が残せるので、生産性の向上が期待できます。
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.toggl.giskard
コミュニケーションに必須のスマホアプリ
ChatWork
クライアントや仕事のパートナーとの連絡に便利なのがChatWorkです。
ChatWorkはお互いのアカウントをコンタクトすれば、チャットで連絡を取れます。1対1はもちろん複数人のグループも作成でき、ひとつのプロジェクトに関わる全員でコミュニケーションを取りながら仕事をする際に便利です。
さらにタスクの管理、送受信したファイルも管理なので、複数人での進捗管理や情報共有も可能なアプリとなっています。
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/chatwork/id463672966?mt=8
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ecstudio.chatworkandroid
フリーランスの私が使っているアプリ
ここからはあったら便利なアプリを紹介します。どちらも使っていますが、とても重宝しているので、参考にしてみてください。
Microsoft Office Lens
Microsoft Offic Lensはホワイトボードや紙の資料、名刺などを読み込んで、PDFや画像に変換・保存できるアプリです。
保存したデータは、WordやPDF、OneDriveなどにエクスポートが可能です。
iOS:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.office.officelens&hl=ja
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.office.officelens&hl=ja
Be Focused(iOSのみ)
仕事や勉強の生産性を最大限引き出す時間管理術として有名な「ポモドーロ・テクニック」
に使える時間管理アプリです。ポモドーロ・テクニックとは仕事や勉強などのタスクを25分間続けた後、5分の休憩を取り、そのサイクルを4回続けたあとに3時間程度休息をとる一連の時間管理術のことをいいます。
Be Focusedは、「作業時間」「小休憩」「大休憩」「インターバル」などの時間設定が可能で、さらにタスク単位で設定、管理ができます。
iOS:https://itunes.apple.com/jp/app/be-focused-focus-timer/id973130201?mt=8
まとめ
フリーランスに必要なスマホアプリを紹介してきました。繰り返しになりますが、フリーランスは自己管理することがとても多くあります。管理の負担を減らして仕事のクオリティを上げるためにも積極的にスマホアプリを活用してください。