3番遊撃でスタメン起用された根尾。中日が1点先制された1回裏、2死走者なしの場面で三塁線を破る二塁打を放った。先発した下手投げの山中の126キロストレートをとらえた。
根尾は前日のロッテ戦を2打席連続安打で締めくくっており、これで試合をまたいで3打席連続安打となった。
この日の宮崎は快晴。続く井領のタイムリーで根尾は同点のホームを踏むと詰めかけたスタンドの観客から大きな拍手が起こった。
しかし中日が2-1で迎えた3回裏、先頭で2打席目を迎えたが、今度は1ボール2ストライクから高めの124キロ速球に空振り三振に倒れた。
3打席目は5-1で迎えた4回裏1死三塁。育成のジュリアスの前に1ボール2ストライクから見逃し三振に倒れた。
さらに6回裏1死一、二塁で迎えた第4打席はジュリアスの前にまたも三振だった。
8回裏2死一、三塁の好機だった5打席目は金久保に二塁ゴロに打ち取られ、得点圏に走者を置いた場面はいずれも生かせなかった。