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記者発表資料

2019年10月14日

  • 【速報】令和元年台風19号において渡良瀬遊水地等の調節池で過去最大の洪水量約2.5億立方メートルを貯留しました

    利根川上流河川事務所

    ●利根川においては、渡良瀬遊水地、菅生調節池、稲戸井調節池、田中調節池の4つの調節池を国が管理しています。

    ●台風19号における10月14日12時までの72時間雨量について、群馬県西牧野雨量観測所で496ミリメートル、栃木県葛生雨量観測所で416ミリメートルを観測しました。

    ●この降水により、栗橋水位観測所において最高水位9.61メートルを観測し、氾濫危険水位(8.90メートル)を10時間近く超過する大規模な洪水が生じました。

    ●この洪水に対して、4つの調節池で過去最大となる合計約2.5億立方メートル(東京ドーム約200杯)の洪水を貯留し、台風19号による首都圏の洪水被害防止に貢献しました。

    ※数値等は速報値のため、修正となることがあります
    ※詳細な効果は今後とりまとめて参ります
    ※利根川上流河川事務所ホームページ(http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/)の最新記者発表資料にて資料を掲載しております

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