接続方法 |
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PS2は通信機器(モデムやルーターなど)を接続してインターネットに繋ぐことが可能です。また、専用のブラウザーを 使うことによってサイトの閲覧、メールの送受信などが出来ます。 また、SCEIがPS2を使ったサービスである「PlayStation BB」を利用するためには下記のブロードバンド接続が必須 となっています。 PS2でのブロードバンドサービスやオンラインゲームに興味がある方は是非参考にしてください。 |
ナローパンドで繋ぐ |
■「ナローバンド」とは これまで主流だった一般アナログ電話回線やISDN回線がこのナローバンドになります。それぞれモデムや ターミナルアダプター(TA)を使うことでネットに接続出来ます。 ◆アナログ回線 【最高速度 56kbps】 既にある回線を利用出来るためモデムを追加するだけでネット接続できるので初期投資が一番安上がり です。これまでの主流でしたが低速なのでサイトの閲覧やダウンロードにはかなり時間がかかり快適とは 言えません。 また、ネット接続中は電話機やFAXが使えなくなります。 ◆ISDN回線 【最高速度 64kbps/128kbps】 アナログ回線よりは早くADSLのように局からの距離による通信速度の低下がありません。 モデムより若干割高なターミナルアダプターが必要。ネット接続中でも電話機が使えます。 但し、アナログ回線からISDN回線への切り替えが必要なので切り替え工事費がかかるので初期投資は 若干高くなります。 ■必要機器 ・PS2本体 ・PS2対応モデムまたはターミナルアダプター(TA) ・電話ケーブル(モデムやTAに付属している場合が多いです。) ・PS2対応ブラウザー(ネット閲覧ソフト) ※プロバイダとの契約が必要です。 ※また、TAの場合はISDN回線への切り替えが必要です。 ★このHPを見ているということは最低でもパソコン、MACまたはPS2でナローバンドに繋がっている ということなので接続方法などこれ以上の説明は省かせて頂きます。 |
ブロードバンドで繋ぐ |
■「ブロードバンド」とは これからのネット接続には欠かせなくなる高速な回線です。ADSL、CATV、FTTHがブロードバンド と呼ばれるもので非常に快適にサイトの閲覧やダウンロードが出来ます。 いづれも常時接続が出来、尚かつネット接続中でも電話機やFAXを使うことが出来ます。 また、「PlayStation BB」を利用する上での必須の回線となっています。 ◆ADSL 【最高速度 30Mbps】 一般のアナログ回線(メタル回線)を利用した高速な回線です。現在もっとも普及上昇率が高い回線です。 とりあえずこのADSLにしておけばブロードバンドサービスは快適に受けられます。 現在回線には1Mbpsから30Mbpsがありますが、今後も速度は向上するようです。 この回線のネックは最寄りの局から自宅までの電話線の距離が4㎞以上になると著しく速度が低下する ので自分の家がどのくらいの距離にあるのかを確認する必要があります。距離の確認は各ADSL提供 会社で行えます。しかし4㎞以内でも最高値がそのまま出ることはまずないようです。それでもナローバンド に比べればかなりの高速です。 一般電話回線を利用するので全国のほとんどの地域で利用できます。また対応プロバイダも多く 初期投資額はADSLモデムをレンタルにすれば3000~5000円くらいで済みます。 ◆CATV 【最高速度 30Mbps~】 一部の地域を限定としたケーブルテレビを利用したネット接続サービスです。地域が限定されているので すが最大30Mbps~という高速な回線は魅力です。但し、集合住宅に新たに引き込むのは大家の同意などが 必要で一戸建てに向いています。最初からケーブルテレビを引き込んでいるマンションなどではネット接続 サービスをやっている場合もあります。 初期投資額ですが、新設する場合ではかなり高額になりますが、一般的には1~6万円です。 ◆FTTH 【最高速度 100Mbps】 現在政府が2005年を目処に全国に光ファイバーを敷設して多くの家庭で利用できるようにする構想が 進行中で次世代のブロードバンドとなる回線です。すでに一部大都市圏などで接続サービスが始まって ます。この回線の最大の特徴は最高100Mbpsという超高速な回線でADSLのように距離による速度劣化 がありません。(最高値が出るという保証ではありません。) 但し、CATV同様ケーブルを引き込むので集合住宅の場合は大家や管理組合の許可が必要になります。 初期投資もまだまだ高く3万円以上となっています。が徐々に下がる傾向にあるようです。 ※いづれのサービスも初期工事費無料などのキャンペーンをやっているのでそれらを利用すると 初期投資費はかなり抑えられます。 ■必要機器類 (ここではADSLを利用した接続例を紹介します。) ・PS2本体 ・PS2BBunit(HDD+専用ネットワークアダプター) 又は、PS2専用ネットワークアダプターのみ。 ※店頭販売していますが、PS2本体の型番によって外付け型と内蔵型があるので注意して下さい。 ・PS2対応ADSLモデム ※ルーター内蔵、HUB機能無しタイプを使用。プロバイダでレンタル出来るのは殆どこのタイプです。 ※レンタルのものは必ずしもPS2対応とは限りませんが基本的には利用出来る筈です。 ・電話ケーブル(ADSLモデムに付属しています。無ければ購入して下さい。) ・LANケーブル(HDDユニット付属のものでも可。長さが足りなければ別に用意してください。 ・PS2対応ブラウザ(ネット閲覧ソフト) ※対応ブラウザについては左欄にある「PS2対応ブラウザの比較」をご覧下さい。 ・プロバイダやADSL回線業者との契約が必要です。通常プロバイダから申し込めば一括でやって くれます。 ■機器の接続方法 ・PS2本体にPS2BBunitを接続して必要な設定を済ませておきます。 ・ADSLモデムに付属していたスプリッターにモジュラージャックから電話ケーブルで繋ぎます。 通常機器背面の「LINE」とモジュラージャックを繋ぎますがメーカーによっては違うこともあるので 説明書を良く読んでください。 ・ADSLモデムとこれまで使っていた電話機やFAXとスプリッターに電話ケーブルで繋ぎます。 通常、モデムは「MODEM」、電話機器は「PHONE」などと表記のある端子に繋ぎます。メーカーによって 表記の仕方が違うので説明書を良く読んで下さい。 ・PS2BBunitのLAN端子とADSLモデムをLANケーブルで繋ぎます。 ADSL側は「10BASE-T」や「LAN」と表記されている端子に繋ぎます。 ★既にPC等がADSLルーターに接続されている方で、PS2を繋げたいという方はPS2を増設という形で 接続出来ます。 ・ADSLモデムに「HUB機能」がある場合は、PS2からのLANケーブルを空いているLAN端子に繋ぐ だけでOKです。 ・ADLSモデムに「HUB機能」が無い場合は市販のHUB機器を購入してください。HUBとモデム間を LANケーブルで繋ぎます。そして、PCとPS2からのLANケーブルをHUBの空いている端子に接続 して完了です。HUBの設定は通常PC側から設定します。 ※購入の際は「スイッチング」タイプを購入することをお勧めします。 ・PS2だけをネットに繋ぐという場合は「HUB機能」はなくても構いません。直接、ADSLモデムと 繋げてください。 ■ネットに接続 ・ADSLモデムの初期設定をします。機器の使用説明書をご覧下さい。 ※パソコン側からでないと設定が出来ないものが多いです。 ・PS2用ブラウザーを起動して各項目の設定をします。 設定にはプロバイダからもらったパスワードやIDが必要です。 ※Play Station BBの場合は専用の設定が必要です。 ・設定が終わったらインターネットに繋がることを確認します。 ※Play Station BBの場合は専用ページへ繋がるか確認します。 以上で終了です。簡単な説明で恐縮です(^^;; |