21年ぶりにプロレス実況に“復帰”した古舘伊知郎氏(右は解説の獣神サンダー・ライガー) フリーアナウンサーの古舘伊知郎氏(64)が13日、都内で「尿酸値プロレス」に出席し、21年ぶりにプロレス実況に“復帰”した。
古舘氏がプロレスの実況席に座るのは、1998年4月4日、アントニオ猪木氏(76)の引退試合以来。実況を振り返り、古舘氏は「年がいもなく昔に戻った感じ。とてもエキサイティングでスリリングな時間だった」と笑顔。新日本プロレスの選手たちから「感動した」と口々に賛辞を贈られると「こんなに一流の選手たちからたたえられると、これが『生前葬』なんだと感じました」と至福の表情を浮かべた。