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【大リーグ】

ツインズ、ポストシーズン16連敗で敗退 米4大スポーツ最長記録に並ぶ

2019年10月8日 15時39分

(AP)

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◇MLBア・リーグ地区シリーズ第3戦

 若き指揮官の1年目は、苦い形で終わった。ツインズはヤンキースとの地区シリーズ第3戦に1ー5で完敗し、3連敗で敗退した。これで2004年、ヤンキースとの地区シリーズ第1戦に勝利して以来、ポストシーズン(PS)は16連敗。中継局FOXスポーツによれば、これは継続中のものではNHLブラックホークスの米4大スポーツ最長記録に並んだ。また、対ヤンキースのPS連敗も「13」に伸びた。

 ロッコ・バルデリ監督(38)は、指揮1年目でア・リーグ中地区優勝(101勝61敗)。メジャー記録を更新するシーズン307本塁打もマークし、年間最優秀監督賞の有力候補にも挙げられている。だが、その素晴らしいシーズンも、PSは不安定な先発投手を引っ張りすぎる場面が目立ち、竜頭蛇尾で終了した。

 同監督は、AP電によれば「選手たちは顔を上げてロッカールームを去るべきだ。3日間やられっぱなしだったし、それについてはどうしようもないが、野球はそういうこともある。本当に驚異的なシーズンだった」と、あくまでも前を向いた。

 

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