「データに文句のつけようがない場合」の文句のつけ方 | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

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私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

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先日、信州大学の池田修一医師ならびに海外の医師らからなるチームが、子宮頸がんワクチン副反応に関する研究論文を発表した事は前回のブログにも書いた。
なんせ海外の医師らと、海外のラボで出したデータということのようで、そのデータは揺るぎない。

データに文句はつけられないので、推進派医師らはどうやら掲載した雑誌や報道した新聞(信濃毎日新聞)、そして信州大学に対して文句や抗議をしたなどとネットで宣言。煽っている様子。

自分が何をやっているのか、分かっているのだろうか?
データにケチがつけられないとなると、どんどんエスカレートして周りにクレームをつけるという行動を「医師」がする。それをネットで大っぴらに宣言。
多くの人がそれを見ている。

「論文の内容が間違っている、違う」というのならば、その反論は副反応の状況や病態が分かっていての反論かな?と、普通ならばこちら側も考える。
そうであるならば、多くの被害者を診察した結果だろうと考える。
しかし、池田医師をネットで攻撃している衣笠医師は産婦人科医で、そもそも被害を受けた患者が産婦人科医のところに行くはずもなく、被害者を診察したこともないだろう。

被害者は、当然ながら自治体から来た案内された事に従って、接種をしている。親が読んで、「そうか。接種をしなければならないのね」と思ってのことだ。
杉並区は、接種すべき月も提示して案内が来ていた。
従って接種した。
その結果、副反応にあって何年も苦しんだ者に塩を塗り、被害者が苦しまないよう、早く研究解明にと全力で取り組む医師の研究を潰そうとする医師。では、自ら副反応の研究をしているのかといえば、するでもなく、ただただクレーマーのように見える。

でもね、データには全く文句がつけられない。推進する側としては、悔しいのでしょう。だから、中身にケチつけられないなら、紹介した雑誌や本に文句を言う。
中身を見て、データを見て、検査結果にどう文句が言えるのか。
データは、人の思惑も感情も何も関与しない。取りまとめる文章も関係ないと言える。
そこにはデータが残っており、それは揺るぎない結果が記されているのだ。

それを踏まえて、成人の子宮頸がんワクチン被害者であるまなみさんのブログをご紹介する。
過去、医療畑で学んだ経験のある医療関係者であり、このワクチンの被害者だ。


鋭い指摘にはいつも頭が下がる。


私はいつも、「誰もが分かりやすいように」ということばかりで、彼女のような言葉は紡ぎ出せない。なので、私も彼女の文章には唸る。

しかし、データに文句がつけられなくても、あらゆる方法でそれに文句を言う。
そこには子宮頸がんワクチンで亡くなった人もいるというのに、御構いなしなのですね。