(cache)【巨人】岡本弾&ゲレーロ弾で6年ぶり日本S進出決定! : スポーツ報知

【巨人】岡本弾&ゲレーロ弾で6年ぶり日本S進出決定!

6回2死三塁、丸佳浩の投前への勝ち越し適時打となるバント安打で三塁走者の山本泰寛が生還。喜ぶ原辰徳監督(中央)らナイン。手前左は西勇輝、同右は捕手・梅野隆太郎(カメラ・関口 俊明)
6回2死三塁、丸佳浩の投前への勝ち越し適時打となるバント安打で三塁走者の山本泰寛が生還。喜ぶ原辰徳監督(中央)らナイン。手前左は西勇輝、同右は捕手・梅野隆太郎(カメラ・関口 俊明)

◆2019 セノン クライマックスシリーズ・セ 最終ステージ第4戦 巨人4―1阪神(13日・東京ドーム)

 5年ぶりにセ・リーグチャンピオンに輝いた巨人が、2013年以来6年ぶりの日本シリーズ(S)進出を決めた。CSの第1SでDeNAを破って勝ち上がった阪神を4勝1敗(1勝のアドバンテージ含む)で破り、CS最終Sを突破した。

 勝てば日本S進出決定という大一番で先発したのはドラフト1位ルーキーの高橋。2回に糸原に左犠飛を浴びて先取点を献上したが、6回途中2安打無失点の好投を見せて、先発としての役割を十分に果たした。

 打っては1点を追う5回に岡本が2試合連続でシリーズ3号となるソロをセンターバックスクリーンに運び同点に追いついた。6回には2死三塁から丸が、相手の意表をつくセーフティーバントを成功させて勝ち越し。7回にはゲレーロが2ランを放ってリードを広げた。

 リリーフ陣も盤石の継投だった。同点の6回には高橋が2者連続四球で無死一、二塁のピンチを迎えると、大竹にスイッチ。マルテを三ゴロに打ち取ると、大山と梅野から連続の空振り三振を奪って切り抜けた。7回以降は田口、中川らも好リリーフを見せた。

 巨人は1勝のアドバンテージを持った最終Sで初戦から2連勝。王手をかけた11日の3戦目には逆転負けを喫し、12日は台風19号の影響で試合はなかったが、勢いを止めることはなかった。4番岡本が3本塁打と躍動したことも大きかった。

 パ・リーグは2位から最終Sに進出を決めたソフトバンクが4連勝で西武を破り、日本Sに進出決定。ホークスが「ソフトバンク」となってから、巨人との日本Sでの対戦は初めて。チーム名がダイエーだった00年には長嶋監督、王監督の「ON対決」として注目を受けて、巨人が4勝2敗で制して日本一に輝いた。巨人は12年以来7年ぶりの日本一を狙って19日からの日本Sに挑む。

 ◆CS最終S

 〈1〉5〇2 初回に丸と岡本の連続本塁打で2点を先制。2回にも坂本勇のタイムリーなどで3点を追加して5点のリードを奪った。投げては山口が8回途中1失点と好投。9回にデラロサがピンチを作りひやりとしたが、田口が好救援で締めくくった。

 〈2〉6〇0 先発・メルセデスが7回3安打無失点と好投すると、8回以降も大竹、デラロサとつないで無失点リレー。打ってもゲレーロの2ランなどで6点を奪って快勝。日本S進出へ王手をかけた。

 〈3〉6●7 4回までに3点のリードを奪ったが、5回に桜井、高木が5点を奪われて逆転を許す。直後に岡本の2ランで追いつくも、同点の9回に大山に決勝ソロを被弾。3連勝での突破はならず。

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