堀 正岳 （めほり）@ 次の本を執筆中

お気持ちはわからないではないですが、複雑という観点で行くと、例えば環境問題としてのダム反対もまた単純な図式です。現実には現実でしか対応できないのです。

感情的に、事実が歪められていってる気がしています。その人の都合の良いストーリーが作られているような。最近感じるのは、そうしたストーリーを、意図的にさらにねじ曲げてSNSで拡散して、注目されることが目的になって暴走してる件を見かけることが多いくてつらいなぁと…

懸念は理解できますが、よく知らない物事を単純化して考えるのは人間の性ですし、仕方がないとも思います むしろ災害後、メディアを通じてセンセーショナルな情報ばかりが伝わりそれを元に集合的記憶が構築されてゆく、という過程がよく分かって個人的にはかなり興味深い

似非科学みたいなものに引っ張られるぐらいなら、そちらの方が幾分かマシのようにも思います。複雑なことを正しく伝えても、受け取る側がどこまで受け取るかはわかりませんし。

被害の大きさや原因から目を背けているようにも見えます。 自然に対する畏怖を忘れたとき天災は人災となる。

しかし糸井さんは必ずあっち側に行きますね(笑)

群馬！

「景観を気にするマンション住民のせいで氾濫した」 については、「多摩川が氾濫しました！道路が水に浸かっています！(映像は膝下程度)」とセンセーショナルに繰り返し全国に向けて伝えるので、その反動でしょうね。