トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

今平周吾が2年連続賞金王を宣言 ただし今回加算は短縮のため半額

2019年10月13日 13時57分

2連覇を飾り笑顔の今平周吾

写真

 男子ゴルフのブリヂストンオープン(千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C)で大会2連覇、今季初優勝し、賞金ランク1位に躍り出た今平周吾(27)が13日、「昨年と同じ流れになった。賞金王を目指したい」と2年連続キングどりを宣言した。

 大会は台風19号の直撃を受け、第3日に続いて13日の最終日も中止に。36ホールの短縮競技になり、第2日を終えて通算11アンダーの首位だった今平の優勝が決まった。この日は会場で表彰式だけが行われた。

 今平は昨年、この大会で賞金ランク1位になり、それを守り切って初の賞金王になったが、優勝はその1勝だけだった。そのため、今季の目標は「年間3勝」と公言していたが、ここまでV争いをしても2位が3回と勝ちきれていなかった。

 会見で今平は「去年はたまたま賞金王を取れた。今年は石川遼選手、タイのジャズ・ワタナノンド選手らがいてすごくレベルが上がっている。浅地洋佑選手も勢いがある。みんな手ごわい。勝負どころのパッティングをしっかり入れられるようにしたい」と気を引き締めた。優勝賞金は当初3000万円だったが、賞金ランクへの加算額は50%になった。(大西洋和)

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ