ヤンキースのブーン監督も、リーグ優勝決定シリーズ第1戦で先勝の立役者となった田中将大投手(30)への賛辞を惜しまなかった。地元放送局SNYによれば、指揮官は試合後の会見で田中について「まず最初に、すごく良かった」と口火を切った後、自分でもありきたりすぎると思ったのか、苦笑。
さらに「おかげでいい位置でスタートできた。彼は体と投球フォームをコントロールすれば、常に全力でなくとも大舞台で活躍できる確率が高くなると分かっている。職人で、どう動けば効果的かを理解している。同じ投球フォームを繰り返す能力にたけ、それが制球力につながっている」と称賛を重ねた。