ゆとり夫婦はデートする

運命的(仮)な出会いの末結婚した22歳妻と27歳夫の新婚夫婦日常記。夫婦のことや独自の恋愛観を書いています。夫は183㎝の星野源。

22歳女「女子高生にはツインテールでミニスカを履いてほしい」

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こんにちは。

夫婦の日常記はどうしたと自分で思うはるてぃんです。

 

 

突然ですが今日の記事タイトルいかがでしょう?

 

PV数が伸び悩んでついに性癖暴露し始めたのかと思いました?

 

そう思った方は素晴らしい、8割ご名答。かわいいよねツインテール。ワンピースのペローナや花のち晴れの今田美桜ちゃん大好きです。

このタイトルふざけてつけたのには間違いありませんが、とは言いつつちゃんと残りの2割に意味を込めて時間をかけ考えたので最後まで読んでいただけたら嬉しいです。特に10代女性。

 

 

さて本題ですが、今世間はハロウィンムードで大変盛り上がってますね。

ハロウィンの経済効果はここ数年で急激に伸び、今やバレンタインよりも多くのお金を動かす一大イベントです。

 

そんな急激に拡大した日本のハロウィンですが特徴をあげるならば、子供より大人が目立ち、秋の収穫祭や悪魔払いの儀式なんかと言ったそもそもの起源になんの関連性も持たない仮装やコスプレで友達同士あつまりわいわい楽しむような感じじゃないですか?

 

もちろん、本場のハロウィンを見習って楽しんでいらっしゃる方もたくさんいると思いますが、世間が持つハロウィンに対するイメージで言えば最初に述べたものの方が近いんじゃないかなと思います。

 

つまり日本のハロウィンって、ハロウィンにこじつけた大々的な仮装パーティでしょって思うんですよ。

 

別に批判してるわけじゃないです。なんならむしろ逆で、私は渋谷でトラック横転させるような常識外れの行為を除けば、この日本独自に発展したハロウィンが大好きです。こんな素敵なイベントがあってよかったと思うんです。

 

考えてみてください普段は右にならったように似たようなスーツ、似たような髪型、似たような服を着て世間から変な奴だと思われないように恥をかかないようにと無意識に我慢して過ごしている私を含めたあの大人たちが、ハロウィンを理由に自分のしたかった、憧れていた格好に身を包み楽しそうに街を歩くんですよ。ただハロウィンであるというだけの理由で誰にも何も言われず後ろ指もさされずに。

 

これってとってもとっても素敵じゃないですか?よくないですか?

 

そう思うと同時に、いつから自分がしたいと思う恰好をすることが恥ずかしくなってしまったんだろうと考えてしまいます。少しセンチメンタルな気分になる。

 

 

私は高校生1年の時に、髪が千切れるほど脱色を繰り返し、赤青白緑紫ピンクと様々な色を入れてきました。でも学年が上がって「大人になんなきゃいけないのかも、あれ、なんだか恥ずかしいことをしているのか?」と思うようになり、結局は無難な茶色に落ち着いたんです。

 

洋服もそう。体重も体系も学生時代と変わらないけど、仕事を始めてからは職場はもちろん私服でも露出の高い服を着る回数はどんどん減っていきました。社会人なのにこんな若い恰好だめだなと背伸びした雑誌を買い真似するようになりました。今は膝より上の生足を出すことに抵抗があり、旦那に変じゃない?若いかな?と確認してから着るようになりました。

 

ふと、高校1年生のときの自分がひどくうらやましく感じました。

 

 

どんな見た目でいても「私がどんな見た目だろうとあなたには関係ない」と突っぱねていたあの時にもどれるなら戻りたいです。

 

22歳は傍から見ればまだ十分若いでしょう。

でも、すでにもう戻りたいと思う程度に周りの環境は恐ろしいスピードで変わり、その変わる環境に合わせるよう我慢するべきことが増えていくんです。子供がいない今でさえ目に見えない縛りに息苦しさを感じてるのにママになんてなったらもっときっと大変。親なのにと知らない人に勝手に批評される。悲しくもそんな世の中なんです。

 

今でもツインテールの女の子を可愛いと思うし、本当は自分もツインテールで外歩きたいし、露出多めな服とか着たいし、無駄に友達とおそろいとかしたい。でもできない。固くなった脳みそと、世間の目が邪魔で結局は当り障りのない自分に落ち着いてしまう。

 

 

 

だから脳みそが固くなる前の女子高生に私は言いたい。気づいたらすぐ大人になるし戻りたくなったとしても残り60年の人生ずっと大人のまま生きなきゃいけなくなります。だから、急いで大人ぶろうとしないでほしい

 

タイトルはあくまで私がもっとやっておけばよかったと思うことです。別に女子高生にツインテールをしてほしいわけでも、ミニスカをはいてほしいわけでもない。

 

ただ、自分が可愛いと思うアイコンの真似を怖気ずどんどんしてほしいんです。若さを存分に生かした格好をして欲しいいずれしようと思っても何かが邪魔をしてできなくなる日がくるかもしれないから、そうなっても私みたいに後悔しないように日々可愛いを追及してほしいです。

 

 

 

その気持ちを全部まるごと込めたのが今日のタイトル。

 

 

 

「女子高生にはツインテールでミニスカを履いてほしい」