こんばんは~!ハマクラシー君!
関東の方は台風19号の進路ということで大変みたいだが、茨城に住んでいる君は大丈夫かい?
しっかり防災してくれよ。
こちら九州でさえ風が結構強く吹いているからな。
お互い気を付けるとしよう。
まあ、そうだな・・・。
久しぶりに、こわ~いこわ~いガチで危ない妖怪を4匹紹介するとしようかい。
ではさっそくいくぜ~!
うらあ~!!
つるべ落とし
いきなり目の前に落ちてくる顔だけの妖怪だ。
昔、京都の亀岡市につるべ落としが潜んでいる大きな樫の木があったらしい。落ちてくる前に「夜なべ済んだか。つるべおろそか。ぎぃぎぃ」という声がするそうだよ。
そして、落ちてきてこっちはめちゃくちゃビビるんだけど、ハマクラシー君。
この妖怪、なんと人間を木の上に引っ張り上げて食べてしまうそうなのだ!
なんてことするんだ!
ただでさえ、怖いのに、食べちゃうなんて!
もう最悪の妖怪だな。
ハマクラシー君も、「ぎいぎい」という声が聞こえたら、木の下から離れてくれ。
鬼女
長野県でのこと、道に迷った旅人が山の中で一軒家を見つけ泊めてもらうことにした。
その家には50歳くらいの女が住んでいた。
囲炉裏の鍋からいい匂いがするので、
「少し分けてもらえないですか?」と聞くと、
「これは人の食べるものではない」という。
ふと、女の顔を見ると、口が耳元までさけていた!
さらに鍋を見ると人間の手や足がごろり!
旅人は一目散に家を飛び出し逃げ出したという。
ハマクラシー君も山に立っている一軒家には気を付けてくれ。
猿鬼(さるおに)
石川県の能登島に現れた妖怪だ。
猿に似た容姿をして、人や家畜を見れば問答無用で襲ってきたという。
猿鬼に悩まされていた住民は天皇にお願いをして、左大将義直公に猿鬼を退治してもらったという。
打ち取った猿鬼の角は現在も伊夜比咩神社に収められているという。
猿系の妖怪はけっこう気性の粗いやつが多いな。
映画「28日後」のようなこともあるから、ハマクラシー君も猿には気を付けてくれ。
池の魔
昔、三重県の志摩ちかくに、ただそこにいるだけで身を投げてしまいたくなる池があったという。その池ではどう考えても自殺をする動機のない人の身投げが度々起こったという。
池の周りを歩くと池の魔に取り付かれて池に吸い込まれてしまうと地元の人たちは大層恐れたという。
こういうのは、池に限らず、現代では踏切や港などでよく聞く話だな。
妖怪の仕業だとすれば、実はこういう妖怪が一番脅威な気がするな。
お互い気を付けようぜ~。
さて、いかがだったかな?ハマクラシー君。
いろいろな妖怪がいて、かなり気を付けなければいけないが、命は大切だからな!
用心に越したことはないよ。
まだまだ、恐ろしい妖怪がいるから、それらはおいおい紹介しよう。
ではまたな~。
おやすみなさ~い!