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桜 と 台風9号の傷跡

4月1日の昨日は北日本を爆弾低気圧が猛威を振るった
北が吹雪にさらされる中、当然のように東京も寒の戻りに包まれた、まさに花冷え。

さらに遡る3月31日は午前中まで大雨が降り続き、午後まで曇天、それが夕方近くになり青空に変わる。
爺様、婆様、長男坊、次男坊、甥っ子と多摩川の桜見物に行った

さくら坂、丸子橋、玉堤通りを走って二子玉川へ
二子玉川の駅手前を左折して河原に位置する二子玉川南地区で、一休みしながら桜を楽しんでいると・・
イメージ 1
川の中州に去年の台風9号でなぎ倒された木々がその姿のまま残されていた
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そこよりほんの少し下流で倒れずに済んだ木には、その時に流れてきたものが引っかかったままだった
イメージ 3

土手(堤防)の無い?二子玉川南地区

地図拡大して左川岸の二子玉川地区がどんなところか是非確認してみてください。
イメージ 4
河原に立てられていた看板がこれら写真のものなんですが、その中身はというと・・・・・・・・。

明らかに言葉が違います、土手(堤防)が無い?じゃなくて、河原に家を建ててしまった二子玉川南地区でしょ。
人のすることだから過ちもあるでしょうけれど、この地区は自然に対しての配慮がかけている証拠として
そのままに残して欲しいです。去年避難勧告が出たにもかかわらず、ここの住人は数人しか避難しなかったようですし・・・・・・・・・。
(ここは地球上で人類が行っている自然を侮った行為の縮図のようにも感じます
 自分達のしている行為の過ちに気が付かなければいけないのに
 さらに自然をコントロールしようとする、その行為。)

/ 二子玉川の環境と安全を考える会 というHPがありました
二子玉川南地区の土手のすぐ隣り、子玉川の駅前再開発に伴って、タワーマンションが数棟出現します
この二子玉川南地区の方達が全て移動するというような無謀な発想は出て来ないのでしょうか
既存の土手を生かせば、河原の環境を変えることなく、問題の解決を図ることができるのではないでしょうか
新たな土手の整備費用を、隣の駅前地域への住人の移動費用に充てたら可能なのではないでしょうか
落書きされてしまっていますが、既存の土手にあるレンガは明治の遺構でもあるのに
新たな土手ができたら壊されてしまうようなことが、HPの中に書かれています。とても残念
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7
消防団に入団したので次回のこのような台風の接近の時
多摩川で警戒水域の発動がされたら、水防のために川で待機となりそうです。(汗)
土嚢に土を入れて、積み上げて、土手を守る。消防団団員はそういうこともやるようです。

二子玉川駅前再開発

昔ここには遊園地(二子玉川園)がありました
閉演後にはテニスコートやゲーム会社が作ったアミューズメントスペースができるなどし
さらにフットサルコート&ドッグランが付加されたりしてきましたが、それらは全て終了。
そして平成20年の現在の様子がこれです
http://f.flvmaker.com/decowaku.swf?id=kKHOZLAZ5nWL_REMZ2UHmlfx2C8q4y8Z5NWeZaN4mdALCdUVnfGLa&logoFlg=Y
↑ 二子玉川方向へ     ↓二子玉川方向から
http://f.flvmaker.com/decowaku.swf?id=gGHOZLAZ5nWL_REMZ2UHmlfx2C8q4y8V5NWeZaN4mCfkB95QKfGLa&logoFlg=Y
右の土手の奥に、二子玉川南地区がつづきます。

追記:
mikawayaさんにコメントいただき、/ 東急の玉川線の写真掲載のサイトがあることを教えていただきました。

閉じる コメント(9)

どうして河川敷に家を建てることが出来たのでしょう?。
戦後のドサクサでしょうか^_^;

2008/4/2(水) 午前 10:04 ゴンゴロ

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>ゴンゴロさん、戦後のどさくさのようにも思えますが
おそらく江戸時代から多摩川のじゃりが採集されていたことを考えると
その従事者がここにいたのではないでしょうか
その末裔とは行かないにせよ、その後の今に時代が移行
明治40年につくられた砂利を都内の青山へ運ぶ、現東急(玉川電車)のレールがあった土手の一部にレンガの遺構が今もありますから
今の土手はそれ以前にあったことになりますし・・・・。

2008/4/2(水) 午前 11:07 ecodeoyasai

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鉄道ホビタス なる HP の 中に 田園都市線?玉電なる 電車が 橋?車道と 並行 して 走ってる 写真を みかけたんですが
確認の ほどを 消えた車両写真館 という ところです

2008/4/2(水) 午後 0:20 [ mikawaya ]

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>mikawayaさん、流石!マニア!
写真みさせていただきました。
中原街道からさくら坂へ行く途中に市場がありそこへも線路が通っていたようですが、それは横須賀線からの延長でしたっけ?

2008/4/2(水) 午後 0:55 ecodeoyasai

上の看板の右下にちょっと写っている所、二子新地から歩いて数分のところにアパートを借りようと見に行ったことがあります。結局借りませんでしたが。
本当は二子玉に借りたかったのですが、川越えると途端に家賃が高いんですよね!やはりブランドでしょうか。でも水害のことを考えると危険であることがわかりました。もともと河川敷ということはおそらく地盤も弱いのではないでしょうか。

2008/4/2(水) 午後 1:10 [ BARRY ]

なんで二子玉川がブランドになっちゃったんでしょうね??そこが理解に苦しむんだけど・・・高級住宅街になってるつもりなのかな??適当にその辺に家建てちゃっただけなのに・・・っていう気がするんだけどね。それだけに土地に対する愛着がないんじゃないの?住んでる人は。代々そこに住んでいれば、遺構だって保存したいし自然だってしかりだし・・・でも、中途半端にそこに住んでるうちに田舎町がブランド町になっちゃったからね・・・だから、ecoさんの思ってることとは反対だと思うよ・・・・ここ作った人も住んでる人も土地への愛情がないんだもん・・・

2008/4/2(水) 午後 4:38 むにゅ

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>BARRYさん、そう多摩川を越えると、気温が変わるのと同じように
家賃相場も変わります。(汗)
バブル崩壊後の大店舗法、その東京家賃相場が店舗出店の最後の防波堤でしたが、それが神奈川家賃相場にバランスしたときに、神奈川にあるスーパーの越境出店ラッシュが始まりました。
多摩川は、実はルビコン川だったのです(汗)

・・・・・・・・話がそれました
こういう場所に家を持っていて普段は過ごしやすいかもしれませんが
いざと言うときのことを考えると怖いと思うんですけど
そういうことは感じないのでしょうかねぇ?

2008/4/2(水) 午後 5:52 ecodeoyasai

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>むにゅさん、その原因は『高島屋』にあります
成城まで距離が遠くなかったというのも遠因のようです。
周辺の住宅は決して高級というより、
むしろ古くからある下町のようなのが多いです
あくまで二子玉川をブランドかしているのはタカシマヤとそこに集まる奥様達です。私の姉の夫(義兄)は30代で幸運にも上場企業の役付きになっていたので、中元歳暮の包装紙はタカシマヤブランドを選んでいました。(イオ○の包装紙では役不足だった)。包装紙の威力というのもこの時知りました。(汗)
そんな駐車場はずらずらーーっと、ベン○。BM○、・・・高級車が並び、そこへうちの軽自動車で入っていくのが恥ずかしいなどということを言ってました。(ふざけた考え方でしょ。でもそれが世論です(汗))

二子玉川南地区の成立した経緯については正確な答えを知りません
今まさに二子玉川駅前再開発で盛り上がっている東急ですから、南地区を含めた包括的な地域改革を期待したいです。

2008/4/2(水) 午後 6:08 ecodeoyasai

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上にもHPへのリンクをつけた『二子玉川の環境と安全を考える会』
ここに住民の方の意見の一部を見ることができます。
新たな堤防の必要性があるのかを主張していますね
環境への意識は高いようです。
新たな堤防を主張している国土交通省への提言のようです。

2008/4/2(水) 午後 6:13 ecodeoyasai

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