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竹中工務店は10月11日、人工知能(AI)が位置情報付きのSNS投稿内容を分析し、質的評価(人の視点での評価)を可視化するツール「ソーシャルヒートマップ」を開発したと発表した。
ソーシャルヒートマップの解析手法は、位置情報付きのSNS投稿内容を独自のアルゴリズムで構成したAIで分析し、街に関するSNS投稿のみを抽出。投稿内容から投稿者の属性(年代や性別など)、カテゴリー(食べ物やイベントなど)、印象(ポジティブ/ネガティブ)を分類し、その場所の質的評価として蓄積。そして、蓄積されたデータをマッピング・グラフ化・キーワード表示で可視化する。
同ツールは、位置情報と街に関する質的な評価をひも付けたデータを提供する。また、現在の評価を提示するので、取引先との打合せの場などで便利だとしている。
活用イメージに関しては、政府や自治体の公開データ、人流データ、購買データなどを補完し、テナントの誘致や街の活性化、社会課題の解決に向けて、有用なデータを提供する。今後はより精度の高いデータを提供するため、自治体や民間企業との実証実験を進める予定だ。また、顧客企業が保有しているデータとソーシャルヒートマップを重ね合わせることで、街づくりへの新たな活用方法を模索していくという。
開発の背景について竹中工務店は、ITを使ってさまざまなデータを重ね合わせ、街づくりに生かす取り組みが近年模索されていると説明する。同社は人に関するデータを重要視しており、これまで街中の人流データで人の位置や数、滞在時間を量的に評価していた。しかし、「なぜその場所を選んだのか」「その場所はどのような印象なのか」といった質的評価をするのは困難だったという。一方、SNSの投稿内容を解析した事例は多く存在するが、街とは関係ない情報が数多く含まれてしまっており、街に関する質的評価と位置情報がリンクしているデータが必要だったとのことだ。
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