集中力の向上
1回20分の瞑想を週に4回やると集中力が上がるという研究があります。これ実際に僕にも当てはまりました。読書や勉強への集中力が半年前に比べ明らかに上達したのです。半年前は本を読んでいてもほかのことが頭に浮かび、「この本の終わりまだかな」と考えることも多々ありました。しかし、現在は読書に集中できるようになりました。ほかのことが思い浮かんでも、「今はそれを考える必要はない」と思考をコントロールできるようになったのです。DaiGoさんの超集中力にも書かれている通り、本当に瞑想で集中力が上がります。
ストレスの減少
瞑想やっていなかった頃は些細なことでイライラしていました。知り合いに嫌なことを言われストレスがたまっていた時期もありました。しかし、瞑想を半年間続けると全くイライラに苛まれなくなったのです。現在は自分に関係ないことや起こりそうもない心配事は気にしません。実際に瞑想でストレスレベルが軽減することが研究で実証されています。イライラすることが多くストレスに悩まされている方には瞑想が最善の解決策です。
親切になれる
以前は電車で席を譲るなど考えられない程、親切が苦手な人でした。勇気がなかったり、人見知りだったりしたので親切な行為ができなかったのです。しかし、今は座りたいような人を見つければ積極的に席を譲れるようになりました。また、近所の人には挨拶ができ、店員や知り合いには愛想よく振舞えるようになりました。実際の研究でも瞑想を続けることで他人に優しくなれるといった結果もでています。優しい性格になりたいという方にも瞑想は効果的な方法なのです。
セルフコントロール能力が上がる
瞑想をやると誘惑に負けないようになります。昔はポテチやスナック菓子をたくさん食べていました。しかし、今はお菓子を買おうとしても「本当に買っていいのだろうか?」と事前に自分に問いかけができるようになりました。おかげでお菓子を食べる量が今はほとんどないです。ダイエットしたい方誘惑を断ちたい方にも瞑想は効きます。
不安に悩まされなくなる
ストレス対策になる瞑想は不安対策にもなります。ネガティブな感情や思考にとらわれなくなるのです。僕は瞑想をやる前までは、「友達に嫌われないか?」や「誰かに見られて笑われるのではないか?」と負の感情に振り回されていました。しかし、今はこのような思考が沸いても受け入れて対処できるようになりました。瞑想をすることで負の感情に強くなるように脳が再構築されることが研究で判明しています。
睡眠の質が上がる
夜はネガティブなことを考える回数が多くなるため不安で眠れなくなることも多かったです。しかし、不安に振り回されなくなったために睡眠も改善しました。瞑想で睡眠の質が上がることも研究で実証されています。瞑想はなんと副作用なしの睡眠薬にまでなるのです。
幸福度が上がる
瞑想をやって一番良かったと思うポイントは幸福度の向上です。日常に感謝を発見し、自分が幸せであることを実感できるようになりました。また、ポジティブな感情をより多く味わえるようにもなりました。今、ここに集中するというマインドフルネスは幸せに生きるための一つの方法です。研究でもそれが実証されています。瞑想ではなくてもマインドフルに生きることで人生は大きく変わります。
まとめ
20分の瞑想を3か月実践できれば大きく人生が変わります。上の7つのどれかで悩みを抱えている方はぜひやってみてください。僕のおすすめはメンタリストDaigoもやっている歩行瞑想です。これは座りっぱなしでなくていいのでとても便利な瞑想です。また、瞑想について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
オススメ本
マインドフルネスやACTについてわかりやすく実践的に書かれた本です。心理療法を学んでみたい方や幸福に生きたい方にはピッタリの1冊です。ネガティブ思考に対処方法として個人的にとても役立ちました。メンタリストDaiGoさんも薦めていたので買って損はしません。興味のある方は是非1度読んでみてください。
Zeidan, Fadel, et al. “Mindfulness meditation improves cognition: Evidence of brief mental training.” Consciousness and cognition 19.2 (2010): 597-605.
Kaul, Prashant, et al. “Meditation acutely improves psychomotor vigilance, and may decrease sleep need.” Behavioral and brain Functions 6.1 (2010): 47.
Cahn, B. Rael, and John Polich. “Meditation states and traits: EEG, ERP, and neuroimaging studies.” Psychological bulletin 132.2 (2006): 180.
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