日本ハム・杉谷、FA権行使せず残留!決め手はファン声援 ダルから背番号いじりも「2番を自分の番号に」
すでに権利取得時から残留する方向で気持ちが固まっていたため、この日の球団との交渉時間はわずか30分。予定にはなかった会見も急きょ行うことになり「ホテルを貸し切ってくれると思ったんですけどね。(報道陣が)300人いると思ったら20人弱。逆にビックリです」と話してしっかり笑いも取った。
両打ちで内外野も守れるユーティリティー選手として今季は83試合に出場。5月23日の楽天戦では史上19人目となる左右両打席での本塁打を記録し、お立ち台ではかつての助っ人で計9度も同記録を達成したセギノールにちなみ「スギノールとして頑張る」と語って盛り上げた。入団テストを経て08年ドラフト6位で入団し、ここまでレギュラーに定着していないが、ムードメーカーとしてチームに欠かせない存在だ。
入団時の背番号は61だったが、16年から2。来季ヘッド兼打撃コーチとして入閣する小笠原道大氏(45)が現役時代に背負った番号でもあり、交渉前には元同僚でカブスのダルビッシュから「俺なら問答無用で(球団に)返すけどな」と連絡が入り、交渉役の吉村浩GMからも冒頭で「背番号、どうする?」といじられた。これには杉谷も危機感を募らせて「ちゃんと2番を自分の番号にしたい。はいつくばってでも(球団と小笠原に)認めてもらえるように努力します」と決意を語った。