アストロズのゲリット・コール投手(29)は10日、レイズとの地区シリーズ最終第5戦で10奪三振(K)など8イニングを2安打1失点で勝利投手。5日の第2戦も、ポストシーズン(PS)球団記録の15Kなど8回途中を4安打無失点で勝利投手だった。以下は、コールの奪三振関連の主な記録。
8月7日のロッキーズ戦から「11試合連続で2桁K」はメジャー記録を更新。今季は登板35試合で23度目の2桁K。
3回は奪三振がなく、8月1日以来の「73イニング(12試合)連続K」がストップ。これは、少なくともリーグ拡張された1961年以来、直近58年間の最長記録だった同40イニングを33イニングも更新。
「地区シリーズで25K」はメジャー新記録。「単一PSシリーズで25K」は、球団記録を3K更新。
「PS2試合で計25K」は“ムース”ことマイク・ムシーナ(元ヤンキースなど)に並ぶ歴代2位。ちなみに、歴代1位はボブ・ギブソン(元カージナルス)の同27K。(大リーグ公式サイト、AP通信など調べ)