日田彦山線の復旧、鉄道以外模索の声も 平行線2年
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2019/10/11 5:00
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日本経済新聞 電子版
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2017年7月の九州北部豪雨で一部不通となったJR日田彦山線の復旧を巡り、JR九州と沿線住民の議論が平行線をたどっている。JRは自治体の財政支援を条件にした鉄道復旧、バス高速輸送システム(BRT)、路線バスの3案を提示したが、現地説明会で住民からは無条件で鉄道復旧を求める意見が多かった。だが被災から2年が過ぎ、一部の住民や首長から鉄道以外での復旧も模索すべきだとの声が出始めた。

「まず自力で復旧…

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