めいろま

ちなみにスパムメールはアメリカでもあるが、合法的にビジネスをしている業者は必ず、unsubscribe を一発クリックすれば（アカウント認証なしに）メールを止められるようになっている。楽天とかヤフーとかの大手業者が自らスパムをまき散らし続ける日本は後進国。

というか、日本の労働者には、応用問題を処理する権限が与えられていない場合が多いです。従順で機械のような正確が求められるだけ。それに比べ、フランスの労働者は 柔軟に対応してくれるという印象を持っております。

フランスの労働者は基本をきちんとできる人すら少ないのでやはり日本の労働者の質は高いと言えます。また、応用問題に高い対応が出来る人は日仏とも労働者階級から脱していきます。

日本の空港やらホテルやらカウンターの人たちは例外なく驚異的に手際が良い。これだけ質の高い労働者がいるのに日本が国際競争に負け続ける理由が全然わからない。

日本の小学国語の教科書で、最悪と思ったのが新聞礼賛みたいな章。頭の悪そうなカタカナが多用されていて見るに堪えなかった。あとむやみに反科学的態度の随筆。端的に、作文工学・読解工学みたいなものを教えてくれるアメリカに比べて、100年くらい時代が遅れている感じ。何とかならないものか。

アメリカではよくあることだが、 学校からの指示で病院で某ワクチン接種（子供2人） →保険会社から$1820の請求予告 →保険会社と会話 →$300の請求予告 →保険会社と会話 →$300の請求予告変わらず →病院と会話 →金額アジャストに成功。

と、いろいろ書いたが、日本の初中等教育は、国際的に高い水準の教育内容を、全国あまねく実現しているという意味では誇っていいと思う。アメリカ（NY州）との比較では、教科書全数無料配布、整った理数系教育、家庭科の存在、掃除給食など生活習慣系、などは圧倒的に日本の勝ち。

NY州の公立学校で、キリスト教特有の行事が公式に祝われることはない。が、ヨム・キプルとロシュ・ハシャナというユダヤ教特有の祭日は公式に休校になっている。ポリティカル・コレクトネスとは単にポリティクス（政治的力関係）の問題だとというのがよくわかる。 https://www.schools.nyc.gov/docs/default-source/default-document-library/school-calendar-2019-2020 …

日本人がノーベル賞なり何なりを取ると、すかさず日本にネガティブな発言をかましてインテリ感アピールする人がTwitterなりでものすごい数出てくるんだけど、海外で肩身狭く暮らしている日本人家庭では、日本語および日本文化への敬意を培う最高の機会なので、少し黙っててほしい。

わけがわからんけどクソ面白い。 家人といい赤子といい…

「家ついて行ってイイですか？」って切なくなるから嫌い。

数年前だったか、物語のあらすじを簡単かつ素早く読めるような本が流行ったのはなんだったんですかね。教養主義の最後っ屁？

「教養主義の絶滅」で失われたものの一つは、異なる世代間における共通言語だと思う。教養主義が生き残っている時代には「『この作品』については世代を超えて語り合える」ことが可能だった。https://twitter.com/marxindo/status/1182156484269883392 …

インターネットコンテンツの普及が発信者と受信者の隙間を埋めて、本で専門家が難しい理論で解説していたのを素人が簡潔にまとめていく経緯は見て取れる。https://twitter.com/marxindo/status/1182159294973796352 …

雁屋哲さんも「過去に普通に読まれてたカミュとかそのレベルでも知らないエリートが多い」と怒ってましたね。

今の人文社会科学系の大学生、大学院生、それも東大や早慶の学生さんですら、かつては暗黙の了解で読んでおかねばとされていた文学作品や思想書を全く知らなかったりしてびっくりします。