再開された表現の不自由展が撮影禁止、SNSへの投稿禁止というなら、そろそろ自分も解禁しようかな。 8月3日に撮った展示の数々を。
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自己紹介させて頂きますと、私はあなたが軽蔑する「表現の自由戦士」と呼ばれる人々の一人です。8月3日の午後にあいちトリエンナーレ愛知会場を実際に訪れ、表現の不自由展その他を鑑賞しました。
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結論から申し上げれば私は怒っています。意外かもしれませんが、それは不自由展の展示物の数々が不敬だとか、展示品が政治的に偏向しているだとか、アーティストに対する不快だとかに基づくものではありません。
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卑しくも表現の自由を支持する人間として、私は創作物とその作者を評価はしても憎悪することはありません。全ての人間は自らの責任において、己の意志と感性を表現する自由があると考えます。
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ただし、それは表現者の絶対優位性を保証するものではないと考えます。私的に行うならばいざ知らず、今回のあいちトリエンナーレは地方自治体が主催する公共の展示会でした。
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即ち、特定の思想や一部の美術家のための展示会ではなく、自治体が地域住民のために行う展示会です。だからこそ市民の税が使われても受け入れられる。そこであの展示会を行うことの影響を予期できなかったのか。
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津田監督は影響を予想していたはずです。言い方を変えれば、あなたは火遊びをしている自覚があった。にも関わらず水を用意していなかった。いざ火事が起これば、今度は燃える火が悪いと言っている。その杜撰さに私は怒っているのです。
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そして作品を見ていない人間が悪い、一部だけを切り取って炎上させていると騒ぎ立てた。自ら展示を閉ざし、彼らに本物を見せる機会を奪い、今度は実際に見たものも撮影させず、誓約書を書かせている。
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その展示会の名前が「表現の不自由展」とは何の皮肉ですか? あなたを支持している人間たちが脅かされていると主張する「表現の自由」とは、随分と人目に触れないところにあるものですね。
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表現の不自由展が8月3日に中止されても、私はあなたと不自由展が求める通り、SNS投稿を差し控えていました。内容や評価は最低でしたが、展示会の再開を支持していたからです。
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しかしいざ再開されれば……人目を避けるような、後ろめたさに磨きがかかったような、この「表現の不自由展」は何ですか?見ずに批判する人々をあなたたちが批判する、その正当化のための布石ですか?
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見ずに批判する人々が憎いならば彼らに見せればいい。私が一部を切り取って見せていると思うなら、あなたが全てを見せればいい。最初のツイートのRT数やリプライの数をご覧なさい。これだけ多くの人が関心を持っているのですよ?
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「表現の自由」という人権が、あなたのような人や、他人の金で表現がしたい芸術家たちに弄ばれたことは残念でなりません。なお、私は同意書も誓約書も書いてない身ですので、あなたの意に反した非は認めますが、応じる義務はないと考えます。
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大村さんに太り…もとい、ひとり悪者にされていた津田さんは、まだ総監督やっているんですねw
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