じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>東京都>話題の「文喫」に行ってみた!“入場料がかかる本屋”でしか体験できない8の魅力【東京】
2019.09.29
1,500円の入場料を払う本屋「文喫(ぶんきつ)」って知っていますか?
「初めて聞いたけど、入場料が必要な本屋さん!?しかも思ったより高い!」と思ったそこのあなた、私と同じです(笑)。中には、「知ってはいるけど、中々足を踏み込めずにいた」なんて人もいるかもしれません。
私も本は好きですが、忙しいのを言いわけに最近は本を手に取っていませんでした。そんな私でも楽しめるのか!?もっと詳しく知りたい!ということで、オープン以来人気の絶えない文喫に、じゃらん編集部の村田がその知られざる魅力を探しに行ってきました!
※記事内はすべて税抜価格です
六本木駅から徒歩1分の場所に「文喫」はあります。2018年12月、青山ブックセンター跡地にオープンし、1,500円の”入場料を払う本屋”として、話題になりました。
文喫のテーマは「本と出会うための本屋」。約3万冊の本が販売されていますが同じ本は1冊もなく、本との一期一会の出会いを大切にしているのです。営業時間は9:00から23:00までなので、1日中滞在することもできますよ!
それではさっそく、文喫で私が感じた8つの魅力をご紹介します!
文喫に入るとまず目に飛び込んでくるのが、約90種類の雑誌が置いてある「展示室」。ここは無料エリアなので、誰でも自由に入ることができます!
普段は自分の興味ある雑誌コーナーしか見ませんが、ずらりと表紙が並んでいると「こんな雑誌あったんだ!?」と思わず気になる雑誌を手に取ってしまいます。しかもこの雑誌が入っている棚、開くんです!中にはバックナンバーが入っているかと思いきや…。
全然違う雑誌や本が!外に置かれている雑誌に関連した書籍が置かれているようです。ふむふむ、興味深い…。
十分に楽しんだら、雑誌エリアの目の前にある受付へ!
ここで1,500円を支払うと、バッチがもらえます。館内ではこれが入館証代わりになるので、スタッフさんから見えるところに付けてくださいね。
ちなみに、平日19:00~23:00(土日祝は除く)に限っては、1,000円とお得に利用することができますよ!
それでは、魅惑の有料エリアへ行ってみます!
まず目の前に広がるのが、「選書室」。ここには約3万冊の本がありますが、1冊も同じ本はないんだとか。スタッフさんが本当に面白いと思った本や、他の書店では見たことがないような、個性的な本を仕入れるそうです。旅行関連の本からアート系まで、ジャンルはさまざま。
ちょっと見渡しただけで、読んでみたいな…と思う本がたくさん出てきます。これだけの本が読み放題、そう思うと、ちょっとワクワクしてきました。もちろん、気になった本は購入することもできます!
一見、個性的な本を置いているにも関わらず、それが逆に「ここでしか手に入らない」と、本を購入されるお客さんは多いそうです。
ゆっくり本を読みたい、そんなときにお供に欲しいのが飲み物ですよね。文喫ではなんと、コーヒーと煎茶が無料で飲めて、しかもおかわり自由!どちらも、ホットとアイス両方飲むことができますよ。これは嬉しいサービスですよね!「喫茶室」の入り口でもらうことができます。
料金は別途になりますが、他にもカフェラテやロイヤルミルクティー、ジュース、アルコール(11:30~)の販売もあります。これらは、先ほどの「選書室」以外は持ち込みOK!
店内にはいくつかの読書エリアがありますが、一番集中したいときはここ「閲覧室」!全部で12席あり、ゆったりとしたスペースで、イスの座り心地も抜群です。レトロなランプも可愛い♪
ひと席ごとにコンセントが付いているので、携帯の充電に困ることはなさそうです♪さらに、店内にはWi-Fiがとんでいるので、パソコンを持ち込んでの作業もできちゃいます。受付でもらったバッチの裏に、Wi-Fiのパスワードが書かれていますよ。
店内は人がいても基本的には静かなので、すごく集中できそうですよね。本も読めて、作業もできる。あれ…文喫いいなぁ。
ちなみに、席を離れる時に荷物が心配!という方はこちらの無料で使えるロッカーが「喫茶室」にあります。
続いては、旅行の相談など会話OKなスペースも!?>>
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