津田大介Verified account

すでに3回足を運んだ #あいトリ だけど、見られなかった作品を除いて、この展示が最も深く心に残っている。円頓寺のこの狭い会場だからこそできた圧倒的作品だと思う。完全に気圧されてしまった。ずっと頭から離れない。もう一度見たい。 #あいちトリエンナーレ2019 http://aichitriennale.jp/artwork/S10.html …

遠方からあいトリに来た人が、「豊田会場に行こうとしたら地下鉄みたいな電車で1時間くらいかかるんだよ〜」と言ってて、地元民には新鮮な反応だったわ…。 あいちトリエンナーレ、国際芸術祭なのに今まで客が地元民ばかりで、知名度低いのが課題だったけど。今回一気に遠方からの客が増えた感じ…。

不自由展見たかったのに見れなかった、さすが不自由展。 他の展示も見たけど、「ドローンの怖さ」や「DNA技術の怖さ」を訴えるなど、負けず劣らずメッセージ性の強い作品がいっぱいあった。 センスは良いけど何考えてるのかサッパリな作品や、ひたすら笑わせにくる作品もあって、あいトリ面白い。

まあ、あんまりいうと陰謀論くさくなるんでこのへんにしときますが、チンポムの件では「じっさいには不自由展に参加していない人物が不自由展の感想を語る動画がUPされ、それを起点に炎上がはじまった」ことは少なくとも事実なんで、忘れないでくださいね。

いっぽう不自由展に批判的な人は「そんな風にくどくど説明しないと良さがわからないアートに価値あるのか」みたいなことをよくいうんですが、くどくどした説明が必要なのは、誰かが印象操作でもたらした先入観を解除しなきゃいけなくなってしまったからでもあります。

アート好きには素朴な人が多いのか、「なんであの作品をそんな風に誤読するんだ！」と怒ってる発言をちょくちょくみるんですけど、印象操作で誤読に誘導してる誰かがいるんだから、騙される人が出てくるのは当然なんすよ。てか、ぼくもチンポムの件では最初騙されました。

あれは文脈の読めない人が誤解したとかではなく、誰かそうとう頭の切れる人が意図的に炎上を仕掛けているんですよ。

つまり、以前からチンポムの気合い百連発の内容をよく知っていた誰かが、どう紹介すれば人々が不快な印象をもつか計算して、あのような偏向した紹介をおこなった、ということです。

①あるアカウントが「不自由展をみて、チンポムの作品に怒るおじさん」の動画をUP ②別のアカウントが、①をみて内容を知ったといい、2分40秒の短縮版へのリンクを貼り「放射能最高！」といった発言をピックアップ。 しかし①の動画のおじさんは、じっさいには不自由展の参加者ではなかった。

↓チンポム騒動では、この件が一番不気味ですね。

【カンパのお願い】 展示再開できましたが、これまで交通費、滞在費、弁護士費用などがかなりかかっています。会期末までの経費も含め、みなさまにカンパをお願いできれば幸いです。 口座名：表現の不自由展実行委員会 郵便振替：１０１４０-９４８９８８１１ ゆうちょ銀行　店番０１８