俳優の市原隼人(32)が9日、東京都内で主演連続ドラマ「おいしい給食」(TOKYO MXやメ~テレなどで今月中旬から順次放送開始)の記者会見に出席した。
1980年代の中学校を舞台に給食マニアの教師と生徒との闘いを描く学園グルメコメディー。会見では来春の映画化も発表された。
体重を5キロ減量し、給食前の食事も控えてコミカルな教師役に挑んだ市原は「唯一無二の世界を楽しんでほしい。教師として見せてはならない姿も見せてしまう。今回は俳優としての見られ方も捨てたので、振り切った芝居を楽しんで」と意気込んだ。
好きな給食には市原が「きな粉パン」、共演の武田玲奈(22)も「コッペパン」と伝統的なメニューを挙げたが、生徒役の佐藤大志(13)は「みそラーメン」、豊嶋花(12)は「ケロケロ揚げパン(うぐいすきな粉をかけた緑色の揚げパン)」と新世代メニューを挙げて世代間ギャップも印象づけた。
BOYS AND MENの辻本達規(28)は「ABCスープ」と謎のメニューを紹介。「ミネストローネにアルファベットのパスタみたいなのが入ったスープ」と説明すると報道陣も納得していた。