麻薬探知犬が反応 大麻を密輸 リゾート地の通訳として働くタイ人逮捕 北海道赤井川村
北海道赤井川村のリゾート地で、通訳として働くタイ人の男が、タイから大麻を密輸しようとしたとして逮捕されました。
大麻取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、赤井川村に住むタイ人の通訳タムトク・クリッタコン容疑者(38)です。
タムトク容疑者は8月、キャリーバッグやリュックサックに大麻樹脂やオイル状の大麻を隠し、タイから密輸しようとした疑いが持たれています。
新千歳空港の税関の検査場で麻薬探知犬が反応したため、税関職員が検査したところ大麻が見つかりました。
タムトク容疑者は調べに対し「個人的に使うために持っていた」と容疑を認めています。
警察によりますとタムトク容疑者は、赤井川村のリゾート地で通訳として働いていて、頻繁にタイと日本を行き来していたということです。
警察で大麻の入手経路を調べています。