在留資格外の化粧品の容器詰めに従事・入管難民法違反 会社役員とフィリピン国籍の女の計4人逮捕 山形市
フィリピン国籍の技能実習生に在留資格外の仕事をさせたなどとして、山形市の会社役員と技能実習生の合わせて4人が、8日夜、入管難民法違反の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、山形市花楯の会社役員・杉坂知昭容疑者(46)と、妻の杉坂麗華ことスギサカ・ロウェナ・ドリスコル容疑者(42)、ともにフィリピン国籍で山形市に住む技能実習生の30代の女2人。
警察によると、杉坂容疑者は今年5月から7月にかけて、妻と共謀し、経営する山形市穂積の化粧品製造会社で技能実習生の女2人に在留資格外の化粧品の容器詰めの仕事をさせた疑い。女2人は調理の技能実習生として入国していた。
2017年11月に外国人が不法就労しているとの情報が警察に寄せられ捜査していた。