ヤンキースに、頼もしい援軍が到着しそうだ。今季限りの引退を表明している左腕CC・サバシア(39)と、センターのアーロン・ヒックス(30)は、ともに12日から開幕するリーグ優勝決定シリーズ(LCS)で復帰できそうだ。
「水曜(9日)にブルペン入りする予定だ。いい感じだから、連中(首脳陣)次第だね。どれくらいまで状態が戻っているか、まずはブルペンで投げてからだ」。8日の地元ニュースサイトNJドットコムによれば、サバシアは前向きに語った。
通算251勝(161敗)は現役最多のサバシアは、慢性の右膝痛で9月から離脱し、救援でのポストシーズン復帰を目指していた。
また、右肘の屈筋痛で8月から離脱しているヒックスも、AP電によればコンディション万全を強調した。「完全に準備は整った。間違いない。ポストシーズンでプレーするために準備してきたんだ」。昨季は自己最多の27本塁打を放ち、今季は59試合で打率2割3分5厘、12本塁打、36打点。