確かにそういう風土のある国ですね。
イギリスだけでなく、フランスやそのほかのEU諸国全般に言えることです。
驚くほど高騰することはありませんが、古くて手入れが行き届いた家ほど人気があります。
もちろん、公共建築や豪邸も含めて新しい建築が作りにくい慣習も現存します。
ロンドンなどは法律で伝統的建造物の保護がものすごく厳格で、
古い駅や役所などは簡単には建替えすることは出来ません。
いかに、構造的に補強しながらその外観や材料を守っていく手法が考えられて行われています。
インターネットなどの通信設備も含め、最新の設備に更新されることも頻繁に行っています。
たまたま知り合ったイギリス人の友人が、イギリスの建築家は儲からないと言っていましたが、
新しい建築を設計できる機会は本当に少ないようです。
フランスでも地下鉄建設で仕方なくその土地に建っていたアパートメントが壊されることがありますが、
地下鉄が出来上がると、全く同じ材料で全く同じ外観のアパートメントが作られたのを見たことがあります。
イエローストーンという石が使われていたのですが、全く同じ山で採取して使用していました。
本当に驚くべき保守的思考ですね^_^;
日本は、はっきり言ってスクラップ・アンド・ビルドが過ぎます。
20年もすると公共建築も住宅も平気で壊して建てる非常に短いサイクルで動いていますね。
エコが叫ばれる中、エネルギー消費の1/3を占めるという建設関連消費エネルギーは、
このような背景で減少する傾向すら見えてこないです。
イギリスを始めとした古い建築を長く生かしていく慣習や文化はいわば大人の文化とも言えます。
そして、長く住んでメンテナンスに経費を使った以上、その価値は増していくのは自然の摂理とも言えるでしょう。
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